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開催終了映画『Calamel』いよいよ来年、日本上映!

詳細

2008年12月11日 00:26 更新

【Caramel Wikipedia】
http://en.wikipedia.org/wiki/Caramel_(2007_film)


●公式サイト
http://www.cetera.co.jp/caramel/

 2007年にレバノンで公開されて、その年のカンヌ映画祭やカイロ国際映画祭でも評価されたこの映画は、これまでの「レバノンと言えば、戦争」の固定化されたイメージから脱却した新しいジャンルだ…『“闇の時代”に背を向け レバノン映画に新風』…。などと、雑誌でも紹介されていた。しかし、本来の内戦・戦争が無かった60年代頃のベイルートは、「中東のパリ」と言われるほど西欧とアラブ文化がブレンディーカルチャーとして、平和な庶民生活の営みに生きていたのだ。あの内戦以前のモノクロ映画を観ると、ラウシェの海岸道路沿いやコーラの市街地がまるで美しいリゾート地として輝いている…。そんな時代もあったのだ。そういった意味で言えば、けして庶民の何気ない生活観の視点から映画を撮ること自体、むしろ、それが当たり前の風景であり、原点回帰だと私は思う。
 ところで、作中でベイルートのエステサロンに働く女性店員たちと周囲の人々の織り成す人間模様が「レバノンっ子」気質を表現していて面白い。所々にコミカルなコミュニケーションが散りばめられている。ぜひ、御覧いただきたい。レバノンに行ったことある人も、まだの人も楽しめると思う。(ベイルート訛りのアラビア語がステキ)

 この映画のタイトル「Caramel(キャラメル)」だが、アラブの「エステサロン」ですぐに意味のわかった人は、かなりの通ですね!
 アラブの男性は髭も胸毛もたくましく生えていて良いのですが、女性の肌はやっぱり綺麗でスベスベな方が良いに決まっていますよね。そこで、アラブでは古くから伝わる脱毛法に「ハラーワ(甘露な物・要するに水あめ)」を肌に貼り付けて、思いきり剥がして脱毛する方法があるのです。これが、実は映画のなかに出るシーンです。この場合、水に溶かした砂糖をフライパンで火にかけてドロドロになるまで加熱したものを板にあけて少し冷ましたところ手でつまんで粘土の様に練りあげた「キャラメル」のことを言うのです。

 来年、2009年一月下旬に公開されるそうです。(渋谷・ユーロスペースにて)
http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=179




 おっと、その前に12月20日より「チェチェン アレクサンドラの旅」が上映されますよ。
http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=177

コメント(2)

  • [1] mixiユーザー

    2008年12月11日 00:35

    監督のナディーン・ラバキ(Nadine Labaki)も魅力ある女優として出演します。
    私としては、マジメな警官がエステサロンにお目当ての女性に会いに行くシーンなどレバノン男性の真摯な男心(下心)を表していて微笑ましいかぎりですwww
  • [2] mixiユーザー

    2009年09月16日 00:26

    キャラメルは、私の大好きな映画の一本になりました。
    映画館で複数回見て、DVDも買いました♪

    あのサロンで働きたくて仕方ありません。
    登場人物,みんな大好きで。
    今度ベイルートに行くんですけど,ロケした場所とか
    わかったら行ってみたいです。。。

    映画の中でリマが結婚式のときに歌ってる歌の
    題名を知りたいのですが,どなたかご存じありませんか?
mixiユーザー
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