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開催終了白石嘉治講演会「学費0円(タダ)へ――学費無償化とベーシック・インカム――」

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2007年05月28日 15:25 更新

もうこれ以上はらえないぞ企画
白石嘉治講演会
「学費0円(タダ)へ――学費無償化とベーシック・インカム――」

日時:2007年6月12日(火)、18:30から
場所:京都精華大学 黎明館L‐102教室
主催:京都精華大学社会科学研究会

事前学習会
6月1日、京都精華大学 黎明館L‐102教室

日本の学費の高さは異常である。とくに京都精華大学は天文学的な高さを維持しつづけている。さらに文部科学省は、国際人権規約で定められた「高等教育の学費の漸次的無償化」の批准を拒否し続けている。私たちは学費の無償化を本気で考える必要がある。
ベーシック・インカム(基本所得)という考え方がある。「すべての人が無条件で、生活するためのお金を保障されるべきである」という考え方だ。学費、家賃、食費、私たちにはお金が足りない。それらすべては無条件に保障されるべきだ。ベーシック・インカムは、私たちの社会を根底からゆるがす。
日本学生支援機構の貸与奨学金は学生を借金漬けにする。学生は学生であるうちから、将来借金を返すために働くことを強制されている。公教育でできる無償教育が、なぜ高等教育に保障されていないのだろうか。なぜ高額な学費に疑問を抱かないのだろうか。
私たちの状態を見極めよう。今回は、学費無償化という学生にとって切羽詰ったテーマから、私たちの生活を取りもどす回路をさぐろう。
東京から白石さんをよびます。様々な人の参加をお待ちしています。

白石嘉治(しらいし よしはる)
フランス文学・大学非常勤講師。しょうもない格差社会論が吹き荒れる論壇の中で、学費無償化とベーシック・インカムにこだわって積極的に発言している。
著書・論文に、『ネオリベ現代生活批判序説』(大野英士との共著。新評論、2005)、「「不純」なる教養 高等教育の無償化をめぐる覚え書き」(『現代思想』2006年4月号)、「討議 自立のために」(立岩真也との対談。『現代思想』2006年12月号)「日本学生支援機構のレジリアンス」(『現代思想』2007年)など。

コメント(6)

  • [2] mixiユーザー

    2007年05月28日 19:11

    私は、むしろ、コミュニティーカレッジを日本で建設すべきだと思う。
  • [3] mixiユーザー

    2007年06月01日 15:27

    告知かいたものです。

    むしろ、他大学の学費が精華大学を目指しているという解釈です。そもそも学費が安いヨーロッパから比べると、天文学的(表現はおいておいて)という意味ということで。

    代ゼミのサイト見ましたが、ほかの大学も学費上昇がすごいですね。
  • [5] mixiユーザー

    2007年06月01日 16:02

    こういう規格に反対ではないし、賛成してもいいのだが、積極的に賛同は出来ない。そもそも、日本の大学制度自体の根本的再編成が必要だと思うからだ。たとえば、大学に行く必要のある人は、いったいどのくらいいるというのか。多くの大学は、大学それ自体が詐欺みたいなものではないだろうか。

    わたしは根が真面目だから、某Fランク大学では漢字の書き取りだとか、小学校の社会科の教科書で授業したりした。で、CMでは立派な大学ということになっている。そして、そう言う大学に来る生徒は、母子家庭、農家の子、低収入の家庭なんだよね。スゴイ矛盾を感じたよ。おまけに、母子家庭の子が授業料を払えなくなったら、すぐに退学の催促だ。結局、奨学金冷や汗で退学しなかったけれど。。。

  • [6] mixiユーザー

    2007年06月01日 17:02

    なぜ経済的な理由で勉強することや大学にいることが許されないのか、というところだと思います。

    大学の詐欺さという点も、じじつだと思います。学生が、大学は希望あるところだと思い込ませられてある現実で。

    学費が無償になれば、だれでも大学にいくことができます。あるいは、学費を気にせずに、好きなだけ大学にいることができます。これはひょっとしたら悪しき単位制度そのものの解体につながるのでは・・・と考えたりします。学費無償のかなたにある可能性を共有しつつ、現実問題にとりくんでいく、というスタンスです。

    大学は勉強や学問をする人だけでなく、どうしようもない人とか、酒飲みとか、自称芸術家とかが、学問する人と交わることのできる、豊かな空間でないといけないんじゃないかと思っています。ただ学問だけが煮詰められている現場になってしまったら、ほかの場所では通用しない議論がなされるだろうし、それはちょっとむなしい。

    学費無償に多大な期待をしつつ、しかし現在大学に偏在しつづけている問題に取り組んでいくことは、わりと矛盾しないんじゃないかと思っています。
mixiユーザー
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  • 2007年06月12日 (火)
  • 京都府
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