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開催終了《ネタバレ有》第3回課題読書会『姫の戦国』(永井路子)

詳細

2009年12月27日 14:35 更新

課題図書を読んで意見交換する課題読書会の第3回目です。

新規参加随時受け付け中。初読・再読問わず、途中棄権も可。もちろんネタバレ解禁後の参加も可。
感想・ネタバレ解禁しています。
遠慮せずに書き込んでいきましょう。読んでない方は不用意にコメント欄をみないようにしましょう。

イベント終了と出ているとコメントし難いと思うので、トピック上は日付を延ばしました。

今回の課題図書は『姫の戦国』永井路子
…大納言・中御門家の悠姫に、足利将軍家に次ぐポジションにいる駿河(現在の静岡県・中部と北東部。大井川の左岸)の大守・今川氏親との縁談が舞い込んだ。
公家の娘としては好奇心旺盛な彼女にとって、初めての海路の旅や木綿の小袖などは、日々新鮮な驚きをもたらした。
しかし、今川家で彼女を待っていたのは、氏親を溺愛する姑・北川どのとの確執、年上の夫とのすれ違い、そして後継ぎ問題。
やがて、夫が病に倒れて…
夫の死後、尼御台と呼ばれ、史上唯一の女戦国大名となる寿桂尼(悠姫)の一生を書く。

◆ハードカバー『姫の戦国 上・下』(日本経済新聞社)
◆文庫『姫の戦国 上・下』(文芸春秋社/文春文庫)
◆全集『永井路子歴史小説全集 第十二巻 姫の戦国』(全十七巻/中央公論社)

引き続き、『百万の手』『悪夢のエレベーター』もよろしくお願いします。

コメント(20)

  • [1] mixiユーザー

    2008年07月16日 20:37

    決まりましたね!

    わたしはようやく第1回課題図書を読み終わったところですがあせあせ(飛び散る汗)今回も参加させていただきます。
    そして例のごとく、今回の作品も職場に在庫がありません…
    明日、古本屋巡りに出かけてきます。
  • [2] mixiユーザー

    2008年07月16日 20:57

    あ〜やっぱりこっちになっちゃいましたか…( ̄▽ ̄;)
    取りあえず私も近日中に手に入れるべく頑張ります(笑)
  • [3] mixiユーザー

    2008年07月17日 08:59

    >うたこさん
    毎度ご迷惑おかけしています。今からでも第1回も参加して下さいね。

    >りこさん
    こっちになっちゃいました。機会があれば『乱紋』も読んでみて下さい。
  • [4] mixiユーザー

    2008年07月22日 17:36

    参加させていただきます手(パー)

    調べてみた所、図書館で借りる事が出来そうです♪
    お盆帰省の、高速バスのお供にする予定なので、感想はちょいと遅れそうですが…。
    楽しみですo(^ー^)o
  • [5] mixiユーザー

    2008年07月23日 12:12

    >りんちゃんさん
    旅のお供にするんですね。もちろんいつでも良いので、ぜひぜひご参加下さい。
  • [6] mixiユーザー

    2008年08月01日 18:43

    解禁日になりましたが、まだ手に入れたとの報告もないので、また感想を書かずにおきます。
  • [7] mixiユーザー

    2008年08月06日 20:31

    遅ればせですが。
    『姫の戦国』は品切れ中のようです。
    候補の中で新刊で手に入るのは『炎環』と『北条政子』のみ。
    いずれも文春文庫です。
    他は図書館か古書店で入手するしかないですね。
    (私は図書館で一応借りました。)
    さて、どうしましょうか。
  • [8] mixiユーザー

    2008年08月06日 21:22

    >蛸壺亭さん&参加の方々
    とりあえず、借りたり中古で手に入れることを厭わない方々ばかりなので、このままいってみます。
    平行して第4回の募集かけようかしら?
  • [9] mixiユーザー

    2008年08月07日 21:57

    『姫の戦国』、借りられましたわーい(嬉しい顔)
    実家で遊び呆ける予定なので、合間に読めればと思います(^^;)

    まだ今回の課題も読んでいないのに言うのもなんですが、入手が難しいようなら、平行して第4回もよろしいかと思います。
    割合気長〜に進んでる企画ですしね。
    しかも「積ん読会」ですし。課題が積んでも、それはそれで理に適ってるかも…(失礼?)。
  • [10] mixiユーザー

    2008年08月08日 17:06

    図書館から『永井路子歴史小説全集』版を借りて、昨日から仕事や家事の合間に読んでいます。現在、三分の一くらい。手持ちの本だと500ページくらい、かなり分厚いですが、新聞小説らしく読みやすいですね。地元の話が多いんで、「あの場所があの頃はあんな具合」とかいろいろ想像しながら楽しんでます。
  • [11] mixiユーザー

    2008年08月08日 21:47

    あ、書店に出回っていないのですね。
    近場の古本屋でも見付からなかったので、ここはやはり図書館を頼らせていただきます。
    情報をありがとうございました。
  • [12] mixiユーザー

    2008年08月09日 12:50

    遅ればせながらやっと今入手出来ました( ̄▽ ̄;)
    何とか早く読みたいですf(^_^;)
  • [13] mixiユーザー

    2008年08月12日 23:33

    読みました!いやー、大満足です。

    地元の話だし、去年、大河ドラマでやってた「風林火山」の戦国が、また違った風に見えてくるし、実に面白い体験でした。

    主人公の成長を描いた教養小説としても魅力的ですね。男同士のムフフもある。

    詳しい感想は、ネタバレになりそうなんで、こちらへ。

    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=900043958&owner_id=4333541
  • [14] mixiユーザー

    2008年08月18日 10:24

    永井史観炸裂でしたね。
    こういう歴史に埋もれがちな人物(殊に女性)を書かせたら、右に出る人はいないんじゃないかと思ったりします。


    この作品を読む前は、寿桂尼のことを知らず、今川義元もあの織田信長に、不様にやられた人、または、徳川家康をこき使った人、ってイメージしかなかったので、色んな意味で衝撃的でした。


    それにしても、公家の娘が、史上唯一の女戦国大名になるとは、歴史とは面白いものですね。
    木綿に慣れ、生の魚に慣れ、そうしている内に頼っているくせに、武家を一段低く見る貴族たちの態度に憤り。
    天皇すら、お金を稼ぐ為に、源氏物語などを写本するアルバイトをする。


    一番、ジーンときたのは
    >そうなの、私は長老をあざむいてしまったの。

    ここですかね。
    義元の後見、雪斎との何とも表現出来ない、交流。


    後、義元死に様。
    果敢に刀を奮い、自分の首を獲ろうとする敵に噛み付き、死後、口の中から指が出てくるぐらいの凄まじさ。
    決して、へろへろした軟弱な男では、ないんですね。
  • [15] mixiユーザー

    2008年09月03日 17:53

    遅ればせながら、読み終わりました。

    歴史は苦手だし、人物が混乱したので、2度読みしました(^^;)
    あっちから1文字もらったり、こっちから1文字もらったり、この時代の人たちって、名前が似通ってるうえに、途中で改名するし。
    筋が分かって、ようやく「これがあの人か!」てなもんです。
    学生時代、この辺りに住んでいたので、地名で大体地理が把握できたので助かりました。

    女性の目線から歴史を追っていて、面白かったです。
    所々、現代の視点からの解説が入っていて、それがまた時代の違いや風習の違いを教えてくれる。
    一般に知られている歴史と、別の視点から見る歴史は違って見える事も。
    教科書で教わるような歴史は、結局、「最後に勝った者」の歴史なんだと思いました。

    どちらが正しいではなく、どちらも面白い。

    女性目線で語られる歴史は、しなやかで新鮮でした。
    『 女はいつも、こんなふうな肝の据えかたをして、無意識に歴史の流れを渡るのだ。
     大げさな理論をふりかざすのは男のやりかただ。ほれぼれするほどの理論を構築し、旗をふりかざして突進するが、
     その旗ともども、もんどりうってひっくりかえるのも男の「特技」である。』

    正しいかどうかは分かりません。でも思わず膝を打ちました(笑)。
    必要だからその道を選び、戦国の世を生きていく悠姫が、輝いて見えました。
    「にもかかわらず」負けて滅びていった人達が、他にもたくさんいたんだろうな。
    ちょっと歴史を、その中にいた人を知る事が面白いと思えました。
  • [16] mixiユーザー

    2008年09月06日 10:02

    そうそう、男の論理を女の視点で、ばっさり切るところは、「そうだ、そうだ」って同意してしまいますよね。
    でも、これってひとつの物事の違う面を見てるだけでしかなくって、勝者と敗者も結局は同じことだったりするし。

    今川家も途中までは、勝者だったし、この話では怪しさ全開の北条家だって、そちらの立場にたてば、また違って見えるんでしょうし。

    名前は、ややっこしいですよねぇ。でも、読み慣れると名前見ただけで、主従関係とか分かりやすくなりますよ。
  • [17] mixiユーザー

    2008年09月08日 14:59

    同じ時代の、其々の家から見た歴史を、並べて見てみたいと思いますよね。
    まさしく、怪しさ全開の北条家とか(笑)。
    武田側では、この時どんな風に時代を捉えていたのか、とか。
    武田側は、沢山資料がありそうですね〜。かの武田信玄の時代ですもの。

    名前で関係が分かるようになるですか!それはすごいですたらーっ(汗)
    それくらい読み慣れれば、更に面白く読めそうですね(^^)
  • [18] mixiユーザー

    2008年09月12日 23:59

    昔は名前の付け方は、ある一定の基準がありましたからね。

    武田の話は、永井さん書いてないんですよねえ。
    戦国時代に関係あるのは『山霧』(毛利元就の妻)『流星』(織田信長の妹、お市の方)『王者の妻』(豊臣秀吉の妻、ねヽ)『朱なる十字架』(細川ガラシャ夫人)『乱紋』(浅井長政とお市の方の娘、お茶々・お初・お江)ぐらい?
    後は、いくつかの短編やエッセイで取り上げてますが。
  • [19] mixiユーザー

    2008年10月24日 08:20

    すいませんやっと今、読み終わりました(笑)
    実はラスト50Pまで来てずーっとストップしてたんですよf(^_^;)
    感想としては、意外な義元像が見れて凄く面白かったです。
    雪斎と寿桂尼の不思議な関係も面白かったです。
    最後、寿桂尼の最後が省略気味なのがちょっと淋しいですが…何だか昔観たNHK大河の「女太閤記」のラストでねねが大阪城が落城するのを見ながら、「結局、豊富はお前様と私だけの物でしたね…」と確か呟いてたシーンがあったのですが…それに近い心境かな…と思いました。
    しかし話は変わりますが、残念…この方の作品にはお市の方の娘だと、おごうが主役のは無いんですよね?
    さて引き続き次の課題図書を既に入手しているので読もうと思います。
  • [20] mixiユーザー

    2008年10月27日 15:44

    > りこさん
    信長や家康の所為で、義元は不当におとしめられているような気がしますね。
    多分、寿桂尼が死んだ時には、こんなに早く今川家が崩壊するとは思ってなかったと思います。

    一応『乱紋』は、おごう(お江・小督・お江与の方)主体ですよ。ただし、お茶々(淀殿)やお初(京極高次夫人)が自分の手で人生を切り開く能動的なタイプに描かれているのに比べ、お江は、運命に流されるままというか、受動的なタイプに描かれているので、狂言回し的な、侍女や謎の男がお江の代弁者みたいになっていますが。
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