Dans Les Arbres(フランス語: “木々の中で”)のルーツはイヴァー・グリーデランドとインガー・ザックが90年代後半にスタートさせたデュオにさかのぼる。当時の欧州インプロ・シーンを語るとき、この2人の存在は決して欠かせない。デレク・ベイリー、トニー・オックスリーらの伝承を引き継ぐべく、彼らは2000年に即興音楽レーベルSOFA(www.sofamusic.no)を発足させ、数多くの優れた即興家と共演しながら多彩な作品を連発。その後、同じノルウェー人のクリスティアン・ヴァルムルー、フランス人のザヴィエ・シャルルと出会い、意気投合。2004年初頭に4重奏としての活動を始め、Dans Les Arbresと命名。その新鮮なサウンドはドイツの名門レーベル、ECMのプロデューサー、マンフレッド・アイヒャーの耳に留まり、2008年にデビューCD『Dans Les Arbres』がECMからリリースされた。 Dans Les Arbresは当初アコースティックなサウンドに徹していたが、最近はエレクトリックな要素を取り入れた新たな演奏形式も聴かせている。初来日となる今回の4公演のうち、15日(Pit Inn)と18日(Nu Things Jajouka)ではアコースティック・セット、14日(Pit Inn)と17日(Forest Limit)ではエレクトリック・セットをそれぞれご堪能下さい。