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開催終了1/22 (東京)「山谷─やられたらやりかえせ」上映会&講演会

詳細

2011年01月20日 22:40 更新

管理人様、失礼いたします。
上映会の案内をさせていただきます。

1/22にひらかれます、東京上映&講演会の情報です。
『山谷』というのは、東京都台東区と荒川区にまたがって存在する
ドヤ街の旧地名です。
山谷(「さんや」、愛称的に「やま」。映画のタイトルも「やま」です)や
日本中の寄せ場(横浜:寿町、大阪:釜ヶ崎など)が出てきます。
山谷、涙橋というと、『明日のジョー』の舞台になった場所でもあります。

講演者の方の許可をいただきまして、下に簡単な案内もつけさせて
いただきます。よろしくお願いいたします。

http://homepage3.nifty.com/joeii/

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映画「山谷─やられたらやりかえせ」上映会&講演
監督 佐藤満夫・山岡強一 ドキュメンタリー/16mm/カラー/1時間50分

■日時:2011年1月22日【土】 映画上映19:00、講演21:00頃より
■場所:プランB(地下鉄丸ノ内線中野富士見町5分、中野区弥生町4−26−20−B1
 ?03−3384−2051
■予約・チラシ持参1000円/当日1200円(講演のみは無料)
■予約・問合せ090-1836-3430(池内)

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「流動する集団身体」
講演者:東琢磨(音楽批評)

 今、『山谷-やられたらやりかせ』をフィルム上映で見るとはどのような意義があることなのか。1964年生まれの私がこの映画を初めて見たのは、この作品が完成直後、四谷の公会堂でものものしい空気のなか、労働者と機動隊が入口で対峙しているなかだったように記憶している。その後、2005年から広島に帰ったあとも、何度か広島での上映会をお願いしたり立ち会ったりして新たな発見がその度にあった。広島で一緒に見た中国人の友人は「まさにこの映画は、今の中国だ」とも感想を述べてくれた。
 そして、日本ではどうだろう。毎月のように東京、関西、福岡に深夜バスで出かけるようになり、多くの若い女性たちが移動していることに驚いた。新幹線とはあきらかにジェンダー/階級が異なる。さらに、深夜バスが休憩で止まるSAや、青春18キップで東京に向かう途中の大阪から「関西本線」を経由して浜松辺りまで、ブラジル人やさまざまな外国人にも出会う。仮にも肉体が集合することが可能であった山谷と、個で分断され個室(郊外住宅の一室、ワンルームマンション、ネットカフェ…)に押し込まれている(零落したブルジョアとして自死するか、最後に誤爆のテロルによってのみ「社会化」が可能となる)、過酷な労働を渡り歩く諸身体、高速バスで移動しながら都市での「ケア労働」(狭義のケア労働/性風俗産業を含む広義のケア労働)に従事する諸身体…。
 移動しながら、流動ちゅうの集合身体とでもいうべきだろうか。『山谷』を見ることで、これらの諸身体を、ヴァルター・ベンヤミンが、「新しい野蛮人」の「集合身体」としてとらえ、稼働させていく回路と技芸を考えてみる、ということに挑んでみたい。また、ベンヤミンがそうした技術の戦場のひとつとして映画を見ていたとしたら、今は、高速道路とネットの網の目をどのように攪乱し接続しなおす=直結させるということなのかもしれないかも、と考えている。

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  • 2011年01月22日 (土) 映画上映19:00、講演21:00頃より
  • 東京都 プランB(地下鉄丸ノ内線中野富士見町5分)
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