会津の風土から生まれたたぐいまれな人道主義を描く東映の映画「バルトの楽園（がくえん）」の特別上映会が５月１０日、会津若松市の會津風雅堂と郡山市の市民文化センターで催される。「バルトの楽園」会津支援協議会の会員になれば、誰でも気軽に観賞できるという仕掛けで、会員証（観賞券付）の販売が始まった。

　６月１７日の全国公開開始よりほぼ１カ月も前に注目の大作を楽しむことができるとあって、福島民報紙上などで特別上映会の案内情報が流れると早速、申し込み、問い合わせが相次いだ。
入場希望者は取扱所(風雅堂ほか）に会費２０００円を持参し、鑑賞券と「バルトの楽園」会津支援協議会の会員証を受け取る。
　問い合わせは福島民報社事業局　電話０２４（５３１）４１７１へ。
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/ronsetu.html