90年代初頭からクラブシーンの第一線で活動を続けるスコットランド出身のDJ / Producer、Tony Scottが2007年にスタートしたソロプロジェクト・Edit-Select。 その活動歴は長く、1992年にTony Scott名義でデビューして以来、グラスゴーの最重要レーベル"SOMA"からPercy X名義で数多くの作品をリリースし、Andrew Weatherallとのコラボレーション作品なども発表する。そしてEdit-Select名義での活動を始めた現在も、同郷のGary Beckらと共にグラスゴーを代表するDJとして勢力的に活動を続けている。 自身の名を冠したレーベル・“Edit Select Records”からシリーズのリリースを重ねる一方、Ostgut Ton, Figure, CLR, Electric Deluxeといった重要レーベルからも多数の作品をリリースし、その全作が純度の高いキラートラックとして世界中のダンスフロアを熱狂させている。一時期Richie Hawtinのアンセムと化した"Edit Select 01"や、Len Fakiとのスプリットシングル"Berghain 03 PT.2"、 Figureからの"Deposer"を始め、そのハイクオリティな楽曲の数々はRicardo Villalobos, Luciano, Marcel Dettmann, Ben Klock, Speedy J, Len Faki, Chris Liebing, Sven VathといったトップDJ達にヘヴィープレイされ、今や全テクノDJのピークタイムを彩ると言っても過言ではない。またSpeedy J, Chris Liebing, Adam Beyer, Dustin Zahn, Slam, Gary Beck, Mark Broom, Dubfireといった錚々たるアーティスト達の楽曲のRemixを手掛けるなど、今日のシーンの最前線を代表する1人として認知されている。既にSpace Ibiza, Berghain, Fabric, The Loft, Sub Club, The Archesなどの世界中の名門クラブのダンスフロアを熱狂させているTony Scottであるが、今年5月より重要アーティストやレーベルと組んだ新曲, Remixのリリースラッシュが遂に開始。シーンの最先端を突き進むそのエキサイティングな動向から目が離せない。