『天国への扉』は、ふたりのアーティストの偶然の出会いから生まれました。演出家パスカル・ランベールは、ジュネーヴでタマラ・バッチのダンスを見て、彼女にこう書き送ったのです。「ボブ・ディランのヒット曲の5 種類のアレンジに合わせて踊ってほしい。その間に静寂が欲しい、君が異なる動きができるよう。肉体における、同じひとつの身体の異なる動きが見たい。中央にギターを置いて、その周りを踊る肉体を見たい。そこに「受難=情熱(パッション)」を見せたい。「献身」を。小さな楽曲への献身、敬愛を。孤独な悦びを。」ひとりのダンサーの孤独な身体が創造に挑む、まさにWork in progress(現在進行形)のパフォーマンスです。