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開催終了■アフリカン・ドキュメンタリー2005 いよいよ明日より開催♪■

詳細

2005年05月01日 21:02 更新

【アフリカン・ドキュメンタリー2005 いよいよ開催】

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◎アフリカン・ドキュメンタリー2005
「聴け!観よ!踊れ! アフリカ音楽シネマ万華鏡」
いよいよ明日5月2日から開催です。

◎アフリカの伝統音楽から現代のポップスまで、
多種多様なサウンドと、それを育むアフリカの土壌に迫った
中編・長編ドキュメンタリーの秀作6本を上映します。
音楽著作権問題から、抑圧のなかのミュージシャンとタウンシップの音楽、
解放運動と音楽のかかわり、アフリカとアジアの音楽的な融合、
ミュージシャンの波乱万丈の人生まで、
まさしく万華鏡さながらに、音楽をとおして現代アフリカ社会の
生き生きとした姿を浮き彫りにしていきます。

◎会場 なかのゼロ 視聴覚ホール
 東京都中野区中野2-9-7
 JR中野駅南口徒歩8分

◎会期 2005年5月2日(月)〜5月4日(水)
 5月2日(月)   11:00〜21:30
 5月3日(火・祝) 11:00〜17:00
 5月4日(水・祝) 11:00〜17:00
 上映スケジュールの詳細はホームページをご覧ください。
 http://www.afviforum.org

◎入場料
 当日料金(前売りおよび学割料金)
 1回券(1上映回有効) 1000円(800円)
 65歳以上・中高生    500円(400円)
 2回券         1600円(1400円)
 全回券         3000円(2800円)
  小学生以下および障害をお持ちの方は無料             
  チケットぴあにて発売中

主催 NPO法人アフリカ映像フォーラム
   Tel & Fax 03-3394-7682、webmaster@afviforum.org
協力 ガレリア・デ・アルテフリーダ 道祖神 多摩美術大学美術館
   12の眼 Padox


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【会場へお越しの方へご案内】

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◎会場の「なかのゼロ 視聴覚ホール」は定員約100名。
時間帯によっては混み合うことも考えられます。
(もちろん天候などにもよりますが)

また、最後尾の席は若干画面が見づらいようです。
満員の場合はこの最後尾の席も開放しますが、
なおかつ、定員オーバーという事態もないとは限りません。
開場時間は基本的に上映時間の10〜15分前。
会場の混みぐあいに合わせて、
少し前から整理券をお配りしますので、
お早めにお越しくださいませ。

◎今回は、資料配付や作品紹介のパンフレット販売はありません。
しかし、これまで行われた過去の東京アフリカ映画祭や
アフリカン・ドキュメンタリーのカタログを用意しています。
いずれも残部僅少の大変貴重な資料ですので、
もしよろしければ、この機会にご購入くださいませ。


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【この映画がおすすめ その2】

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◎このコーナーでは、今回の上映作品にスポットライトを当てて、
内容をご紹介しています。

◎迫力のある骨太のドキュメンタリーということでは、
『どれほど自由を欲したか!』(2日15時、4日11時)が一番かも。
南アフリカのタウンシップ・ミュージックをテーマにしながら、
解放への希望に満ちた戦後から、アパルトヘイトの時代へと至る
南アフリカの現代史を描いています。

反アパルトヘイト闘争のそばにはいつも底抜けに明るい音楽がありました。
人種差別は、黒人の音楽を奪おうとする文化的な抑圧でもありました。
彼らが演奏をつづけ、独自の音楽のスタイルを発展させていくことは、
それだけで、抑圧に対する抵抗の意味を帯びていました。
彼らの音楽の力強さ、明るさの背後にある本当の意味を
この映画は改めて気づかせてくれます。

困難な時代を生き抜いた名だたるミュージシャンたちが続々と登場。
アフリカン・ジャズ・パイオニアやソウル・ブラザーズ・ペトらの
有名楽団の演奏は必見です。

◎同じテーマで、南アフリカの20世紀を描いた作品には、
『金鉱、涙、そして音楽』(3日13時)があります。

南アフリカの小さな町で発見された金鉱。
南部アフリカ全域から低賃金の移民労働者が集められ、
町は鉱山都市ヨハネスブルグとして発展し、
やがて黒人都市居住区ソウェトが生まれます。

労働者たちはそこでアフリカの伝統音楽、ゴスペルやジャズなどの
音楽を混ぜ合わせ、独特の音楽文化をつくりだしていきます。
あの南アフリカ音楽の多彩なリズムはどのように誕生したのでしょうか。
本編は、まさに映画による南アフリカ音楽入門です。

◎さて最後に、メルマガ編集人の個人的な好みを(笑)。

『ターアラブの島 ザンジバル』(2日11時、4日15時)は、
上記『金鉱、涙、そして音楽』と同じアブドルカディール・サイド監督が撮った
タンザニア・ザンジバルの音楽「ターアラブ」ガイドです。

過去にこの港町ザンジバルに影響を与えてきた多様な文化、
つまり、アフリカ、アラブ、インド、ポルトガル等の音楽的要素が溶け合い、
繊細で憂いを帯びた独特のアンサンブルが発達しました。

1曲のなかに、文化的伝統が何重にも折り重なって聴こえてくる、
まさに「万華鏡」のような音楽。
文化の混交は、緊張感をはらみながら、しばしば信じられないほど
創造的なものを生み出すことがあります。
ターアラブはまさにその見本と言ってよいでしょう。

しかしながら、ターアラブもいまでは後継者が少なくなり、危機に瀕しているとか。
このドキュメンタリーでは、ターアラブを担ってきた
ミュージシャンたちの発言をもとに、音楽が成立してきた背景を探りながら、
同時に、伝統を継承していくことの難しさにも触れています。
ま、だまされたと思って、観てみてください。
一発でターアラブ・ファンになること請け合いです(笑)。


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【イベントをお見逃しなく!】

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◎わずか3日間の上映とはいえ、映画祭ならではのイベントが組まれています。
まずは南アフリカ大使ボールドウィン・シポ・ングバネ氏を招いて、
南アフリカの音楽と歴史について、アフリカ映像フォーラムの白石顕二と語り合う
トークイベントがあります(2日17時)。

ングバネ氏は英国連邦科学審議会議長、南アフリカ共和国文化科学技術大臣等を
歴任した知識人ですが、もともとズールーランドの出身で、
今回のドキュメンタリー映画で取り上げられる音楽を
幼いときから聴きなじんできたとか。
音楽にまつわる楽しいエピソードから、文化交流のあり方まで、
幅広い話が聞けるはずです。

◎3日15時からの「ムビラライブ 島田あかりさんをお迎えして」では
映画が始まるまでのひとときをムビラの演奏でお楽しみください。
ムビラは「親指ピアノ」または「カリンバ」などの名でも知られる
アフリカの楽器ですが、おもにジンバブエではムビラと呼ばれています。

なお、演奏はこの時間枠の映画を鑑賞する方のみ、聴くことができます。
映画のほうもムビラを題材にしたものなど、ジンバブエの長短編3本を集めており、
いわばジンバブエのミニ特集、というわけです。


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【事務局だより】

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◎機材チェック、スタッフ間で会場運営の役割分担も決まり、
あとは開幕を待つだけとなりました。
とくに2日は天候が心配ですが、いずれも貴重な映画ですし、
今後、上映の機会のない作品ばかりですので、是非、足をお運びください。

◎1回券は1日券のこと? という問い合わせを何度かいただきました。
1回券は1上映回券のこと。約1時間半のプログラム1回分です。
割引のある2回券、全回通し券も用意してあります。
上手にご利用いただければと思います。

◎次号は是非、会場の雰囲気などもお伝えできればと思っています。
映画祭への質問、意見、提案などがございましたら、
編集人(事務局内・三好)までメールをお送りください。
webmaster@afviforum.org
メールマガジンづくりにも役立てていきたいと思います。
ではまた。

◎◎◎
この「アフリカン・ドキュメンタリー2005」の情報を
ご興味のある方にお伝えいただけますと幸いです。
ホームページはhttp://www.afviforum.org
ここから、このメールマガジンの登録も行えます。

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