そんな中、2003年より横浜赤レンガ倉庫Motion Blue Yokohama内で定期的に行われ、極めて高い音楽的評価を獲得してきたクラブジャズ系イベント[afrontier (アフロンティア)]に注目が集まっている。イベント名は「音楽・文化の源流から現在、その先をも包括するメタファー」として作られた造語で、afroはもとより世界中のjazzから最新のdance musicまで横断する新しい解釈の音楽観を意味するもの。
今年1月の京都club METROを皮切りに始まったツアーが、7月のMotion Blue Yokohamaでさらに熟成され、いよいよ待望の名古屋公演を迎える。名古屋の老舗cafeで行われる新たな試みは、それぞれの枠を超えたレフトフィールドな一夜となるに違いない。