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開催終了生音スペシャル!!

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2005年09月27日 07:13 更新


Just Relax「生音スペシャル」


「クラブ・ミュージック」。この単語を聞いて、皆さんはどんな音楽を想像するだろうか。単なる「ミュージック」との最も大きな違い。それは、「クラブ」というハード面の差異に他ならない。2台のターンテーブルによってのみ表現される世界、それこそがクラブの醍醐味である。デジタルかアナログか、MPCかAcidか。そういった形態を問うているのではない。“Hip Hop”“House”“Techno”“Jazz”といったジャンルの一つではなく、総称でもない。

我々はこう考える。

クラブミュージックとは、空間ありきの音楽だ、と。


「レコードないしCDでかけられること」をメインに意識せずに作られた曲が、クラブでヒットするケースがある。この音楽も、紛れなく「クラブ・ミュージック」なのである。この範疇においては、総勢30人のビッグバンドが演奏した楽曲とMacひとつで作り上げられた楽曲は、同じフィールドで捉えられる(べきである)。もちろん、BPMが一定であるとは限らないし、ジャンルも多岐に渡る。そのバランスを自らのセンスによって取り持ち、オリジナリティを出しながら空間を構成するのがDJの仕事である。

現行のクラブシーンを見てみると、フライヤーなどで「生音」なる単語を目にする。「生音」とは、簡単に言えば「シーケンスソフトといった機械を使わない、バンドの生演奏による楽曲」のことを指す。シーケンサー登場以前の楽曲は、すべて当てはまってしまう。その数量で言えば圧倒的に多いハズである。「生音がかかりますよ」という意思表示をあえて必要とするのは、裏を返せばそれだけいわゆる「打ち込み系」の音楽の比重が増しているという事実にほかならない。例えば我々の愛する“Jazz”ひとつをとっても、“Club Jazz”なるカテゴリが登場している。Art Brakeyのリムショットがパッドから奏でられ、Horace Silverのピアノリフが延々とループされる。本来、空間を指すはずの“Club”という単語が、技術的な意味として用いられているのだ。

ここで、その是非を問おうとは思わない。
打ち込み系の楽曲を否定しているわけではない。


後半になるにつれてBPMが早くなる。
機械のように正確なリズムを刻む。

ブレスの位置を間違え、音がかすむ。
泣くように、トランペットを奏でる。


楽曲としてはマイナスな要素でも、そのレコードでしか味わえない「オーラ」がある。
楽曲として当然ともいえる要素に、さらなるグルーヴ感が加わる。

そんな、生音ならではの「味」を
心から楽しめるイベントが、
今、どれだけ存在するのだろうか。




今回のJust Relaxは、

今、あえて、声を大にして、

「生音」に

こだわって、お送りします。



どこか温かみのある音と空間を!

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  • 2005年10月21日 (金) 10:00〜5:00
  • 大阪府 stomp
  • 2005年10月21日 (金) 締切
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参加者
3人