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開催終了柴祭り

詳細

2008年01月03日 18:26 更新

 錦江町池田の旗山神社で、昨日の2日から「柴祭り」が始まった。
いつから始まったかは定かではないが、狩の初めの特殊時事で、日本民俗文化を解明する貴重な祭り。

1月2日
 旗山神社の宮司宅でカミソリの使い始め、くしの使い始め、などの特殊神事を
行い。池田神社の神様が立神神社まで嫁をもらいに行く。立神神社はその名の通り大きな鋭く尖った石のある神社。神社のご神体の衣換えをする。次に神社の前庭で、田の豊作を願う特殊神事が行われる。

 立神様を柴に移して、各集落を巡り、ナンコ初めなどの特殊神事が行われ、立神の嫁様を伴って旗山神社にお帰りになる。
 神官の仮屋宅に向かう。仮屋宅では風呂の入浴初めの儀式を行い、盛大な直会になる。

1月3日
 夜明け前に若水を谷川まで汲みに行き、境内などを清める。
伏せてあった柴を起こす。柴起の特殊神事。神殿から面を出し拝殿の所定の位置に安置する。

 朝食の後、狩り法神事の準備をする。7柴集めて柴束を作る。イノシシをわらで作る。
この坂と呼ばれる狩り場に柴でシシのカクラを作る。カクラには親子4匹のシシを隠す。

 午後1時30分に神事が始まる。
神事の後に神舞が演じられる。神舞とは神楽のことで、面をかぶった「鬼神舞」が舞われた。
勇壮な舞で迫力がある。

 立神の神様を先頭に隊列を組んで、この坂と呼ばれる狩り場まで神幸する。夫婦揃って狩りに行かれることになる。
この坂に着くと、餅盗人が現れ、懲らしめることになる。半紙に描いた絵に足・手などに串を刺して、二度と盗人をしないように。
 いよいよこの祭りのハイライト、狩り法特殊神事。神官が祝詞を唱え、2人の神官が弓矢を持って、カクラのイノシシ狩りをする。今年のイノシシはよく太ったイノシシで精巧に作ってある。このときの問答がすばらしい。イノシシを射止めると焚き火をたき、毛を焼く。
 近くの柴まで移動し、宮司がイノシシの肉を「トーン」と言って高く捧げで食べる。
引き続き祭りに参加した全員がいただく。

 来た道を神社まで神幸する。


1月4日
 隊列を組んで高尾の神社まで神幸す。これが新婚旅行と言われている。途中で1の柴、2の柴、3の柴と呼ばれる旅所で休みながら進む。旅所ではごちそうが振る舞われ、焼酎のみも盛ん。


 農耕以前の狩猟時代の祭りで、かなり古い。嫁入りの儀式として行われる。
民俗文化解明のため、内外の研究者が注目している祭りである。今日も研究者が3名来ていた。
4日の祭りは、午前9時に旗山神社を神幸が出発する予定。

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  • 2008年01月04日 (金) 2日から4日まで
  • 鹿児島県 錦江町池田
  • 2008年01月04日 (金) 締切
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参加者
1人