急ですが、本日お時間ある方は、是非聞きに来て見て下さい！！！

☆ヴィート・シュベツ・トリオのプロフィールです☆
チェコ・プラハを基点として活躍するベース奏者ヴィート・シュヴェツ率いるジャズ・トリオ。

’00年にプラハで結成されたトリオは、ピアノとドラム奏者の入れ替えを経て、
’03年初めに現在のメンバーとなった。その間、デビュー・アルバムが「2002年ベスト・
チェコ・ジャズ・レコーディング」としてHarmonie 誌より選定されている。

ときにリリカル、ときにパーカッシヴなピアノは緻密に組まれた幾何学文様を描き出すかと思えば、
人を思わずハッとさせるテンション・コードを打ち出す。そしてときおりラテン的明るさをヨーロッパの
影を引きずりながらも歌う。このメロディーラインをリーダーであるベースと繊細だが確実にリズムを
刻むドラムが支える。
ヨーロッパだからこその真のクラシックの素養がバンドに確かな技術を与え洗練された曲を生み出す。
リズムは一癖も二癖もあり、随所に工夫が見られるが。それそれ部分として十分な自己主張を
持ちながらもピアノ・ベース・ドラムの一体感は非常に強固だ。トリオとしては近年でも指折りの
ダイナミズムが感じられる。
ヨーロッパの歴史の奥深いところで芸術をたえず育んできたプラハが生み出したトリオ、
新たなヨーロッパのハイセンス・ジャズを是非。