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開催終了神戸大学日韓交流シンポジウム 「当事者性を育てる〜インクルーシヴな社会に向かう日韓の実践〜」

詳細

2008年01月06日 23:35 更新

みなさん、明けましておめでとうございます☆
面白そうなシンポジウムが転送されてきたので、情報提供いたします。
障害学生支援で有名な韓国のナザレ大学の先生がこられるのでいってみたいところです。


*****
新年早々ですが、シンポジウム企画のお知らせです。毎年この時期に同様の企画
をしていますが、今回は日韓交流を視野に入れたプログラムになっています。J
SDSでお知らせを見たという方が毎年2〜3人はお見えになるので、今回もま
た新しい出会いの場にもなればと思っています。どうぞよろしくお願いいたしま
す。

ご参加いただける方は、念のため次のメールアドレスにご一報いただけたら幸い
です。zda@kobe-u.ac.jp

チラシは下記をご参照ください。PDFファイルです。
http://www.h.kobe-u.ac.jp/assets/docs/event/2007/20080202/symposium_20080202.pdf

以下、チラシのテキスト版です。

**********

神戸大学日韓交流シンポジウム
「当事者性を育てる〜インクルーシヴな社会に向かう日韓の実践〜」

EUをはじめとした多くの国で、インクルージョンは社会政策上のキーワード
となっています。グローバリゼーションに伴う富や資源の偏在、人々の移動にと
もなう社会関係の切断、能力主義の徹底、自己決定や自己責任の原則といったさ
まざまな現代社会のもつ特徴が、大規模で深刻な社会的排除を生み出しているか
らです。
今回の企画では、インクルーシヴな社会に向かおうとする日韓の実践を題材と
して、社会的排除を受けてきた人たち、その周囲にいる人たちが、よりよい社会
を構成していく当事者であるという意識をどのように協働して形成していくこと
ができるか、という点に焦点を当て議論します。
深刻な社会的排除をつくりだす社会は、人と人との関係を分断し、排除される
人々に対して個人の責任を問うような冷徹な社会といえます。こうした社会を個
々人の連帯や協働によって変革する実践のあり方や哲学について、日韓それぞれ
の経験をもちより、論じ合い共感しあう場をつくることができたらと思います。

日 時 2008年2月2日(土)10時〜17時
場 所 神戸大学発達科学部B104
登壇者
金  鍾忍(韓国ナザレ大学)
安里 芳樹(Legal Advocacy for the Defence of People with Disabilities)
横須賀俊司(県立広島大学)
原田 正樹(日本福祉大学)
李  秀貞(立教大学大学院)
佐々木信行(ピープルファースト東京)
尾登 悦子(ピープルファースト東京)
朴木佳緒留(神戸大学)
末本 誠 (神戸大学)
松岡 広路(神戸大学)
冨永 恭世(神戸大学)
参加自由・無料


主催 神戸大学大学院人間発達環境学研究科ヒューマン・コミュニティ創成研
究センター  

参加申し込み・問い合わせ
〒657-8501 神戸市灘区鶴甲3-11  電話 078-803-7972
FAX 078-803-7971   zda@kobe-u.ac.jp
(担当:津田英二)


プ ロ グ ラ ム

午前10時〜10時30分
あいさつ・基調報告
津田 英二(神戸大学)


午前10時30分〜12時
シンポジウム1「インクルーシヴな社会に向かう日韓共通基盤を求めて」

 韓国ナザレ大学では、特色ある大学教育の取り組みとして、300名余りのさま
ざまな障害のある学生を受け入れている(全学生の約6%)。これらの学生が十
分に学習や学校生活を楽しむこのできる環境づくりは、教職員、障害のある学生、ない学生といった関係者の協働を不可欠としている。こうした試みの意味や生み出されてきた価値について考えてみる。
 また、韓国には福祉館という施設がある。貧困対策としてつくられた地域福祉
の拠点であり、多様な社会福祉サービスの提供を行う傍ら、さまざまな住民が集
う場として、それぞれの館で特色ある取り組みが展開されている。渾然一体とし
た福祉館の実践の実態や可能性から学ぶことで、インクルーシヴな社会に向かう
実践のヒントを得ることができるのではないかと考える。
 こうした韓国の実践は、韓国固有の社会的背景に基づいて、インクルーシヴな
社会の形成をめざす実践である。私たちはこれまで、欧米の社会福祉システムか
ら多くを学びモデルをつくってきた。しかし、「当事者」「居場所」などといっ
た英訳が困難な言葉がキーワードになったりするように、日本社会の特質や固有
の課題から自生してきたモデルも出てきている。韓国も同じような状況にある。
社会関係や社会哲学に共通点の多い韓国の真剣な取り組みから学ぶことで、私た
ちは、欧米とは相対的に異なる東アジア的特質に基づいた実践方法、実践哲学の
形成を、共同してめざすことができるのではないだろうか。

シンポジスト
金  鍾忍(韓国ナザレ大学)
李  秀貞(立教大学大学院)

コメンテーター
朴木 佳緒留(神戸大学)

司会
原田 正樹(日本福祉大学)



午後2時〜4時45分
シンポジウム2「当事者性を育てるとはどういうことか」
 
 当事者という語の英訳には苦労することが多い。無理に英訳すると、個人と個
人との対立が際だつニュアンスが出てしまう。日本福祉教育・ボランティア学習
学会でも、当事者性をキーワードとして社会変革の方向性が議論されたが、ここ
でも個人と個人の対立や調整よりも、問題解決に向かう連帯が強調された。
 とはいえ、個々の社会的排除の現象が社会の問題であることに気づいてきたの
は、日本においても、排除されてきた人たちの訴えや主張を通してであった。い
わゆる当事者運動は、インクルーシヴな社会を構想する際に、欠かすことのでき
ない重要な資源である。社会的に排除されてきた人たちの存在や言葉が、社会に
気づきを与え、社会成員が自分たちの問題として社会的問題に取り組んでいくと
いったプロセスは、インクルーシヴな社会づくりの根幹部分に位置づく。
 この企画では、日本の当事者運動の現状を踏まえ、それが社会にどのようなイ
ンパクトをもたらしているか、社会への影響をどのように支援できるか、当事者
運動からのインパクトによって人はどう変わりえるかといったことについて論じ
あう。

シンポジスト
安里 芳樹(LADD)
佐々木信行・尾登悦子(ピープルファースト東京)
冨永 恭世(神戸大学)

コメンテーター
松岡 広路(神戸大学)

司会
横須賀俊司(県立広島大学)

午後4時45分〜5時


総括
末本 誠 (神戸大学)

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2008年01月05日 16:12

    はい、tomomoさんに情報を転送した安じいです。
    この案内の情報源は、「障害学」のメーリングリスト(JSDS)です。
    僕も補講さえ入らなければ参加するつもりです。
    手前味噌ですが、登壇者の一人である日本福祉大学の原田先生の「地域福祉論」の講義を今受けていますが、とても分かりやすい講義をされるいい先生です。今受けている講義のなかで原田先生の講義が一番分かりやすく勉強になります。
    台湾や韓国へよく行かれるようで、講義でもたまにその話を聞きます。
    ところで、上のプログラムのURLに開業が入っているので、クリックしてもそのままでは開けません。下のURLをクリックしてみてください↓
    http://www.h.kobe-u.ac.jp/assets/docs/event/2007/20080202/symposium_20080202.pdf
mixiユーザー
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