「ロフト・エクスペリメンタル」をスローガンに行なわれるblue lineシリーズの"The Heavenly Music Corporation From Hell"に続く次のテーマは"点と線"。 ノイズ/アンビエントドローン・ミュージックの即興アクトとして演奏活動する「エロス+虐殺」が、Morry Burns モノフォニック・シンス・ソロとしてチョップ加工した音素材を用いパルスミュージックを発信する第一部と、feedback instruments「ハウリン」の奏者として知られる柳澤真梨奈/MARINA YANAGISAWAを迎えてのセッションからなる全二部構成での試みを予定しています。 点の集まりで構成されるパルスミュージックと、線の連続性で構築されていくドローンミュージックとの表裏一体の関係性は、絶えず変化する現代エレクトロニックサウンドのtrialとerrorが交わり結ばれるドッツ・アンド・ループの結晶です。
今回の青線の会場となるのは、かつてベトナムに送り込まれた若いアメリカ兵たちのわずかな休暇の地として与えられた横浜の街"本牧"の現存する伝説のフロア。 2名というミニマムなコンポジションでウィークデイに挑むのは、現代モードへの、そしてBLUE tal YOKOHAMA自らへの反逆の意を込めてのアクション。