９月１１日（金）１８時より、ロッテルダムのHavenmuseumの一隻の船・Geertruida船内にて、アート展覧会を行います。

内容は、４００年程前にオランダ語の「Kaperij」から生まれたという説がある日本語「掻っ払い」という言葉をコンセプトに、日本人５名、オランダ人を中心とするヨーロッパ人５名、計１０名のアーティストによる展覧会です。普段の作品とはひと味違う、互いのアイディアを掻っ払い合って出来上がった作品たちが、オランダ語のKaperij（シージャック）という言葉にピッタリな会場、船内でお披露目となります。
オリジナリティとは一体、また果たしてそんなものは存在するのか？この機会に是非、コンテンポラリーアート作品に触れてみてはいかがですか。

９月１１〜１３日はまた、Witte de With streetの年に一度の大きなアートフェスティバルでもあり、会場近辺はとても盛り上がりをみせる事が予想されています。ロッテルダム在住の方、またはそうでない方も、この機会に是非、楽しい一時を過ごしに来てください。

この展覧会は日本映画フェスティバルのCAMERA JAPAN（http://www.camerajapan.nl/2009_preliminary/）の一環イベントとして企画されています。

会場：Havenmuseum, Geertruida号船内 [Leuvenhaven 50, Rotterdam]

日時：９月１１日（金）〜２７日（日）［１２〜１７時開館、月・火休み］
※９月１１日（金）は１８時よりオープニングセレモニー、１２日（土）は１２〜２３時までオープン。

参加者：
Yamamoto Asayo
Eefje Verstraelen
Ishizawa Eiko
Karin Arink
Rosalie Monod de Froideville
Rosie Heinrich
Inukai Sae
Hamano Takako
Momiyama Tomoko
Willem Besselink

オープニングイベント：チンドン屋パフォーマンス、山本裕によるダンス