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2008年03月04日 16:10 更新

毎年三月、フランスを中心とした各国において「詩人の春」というイベントがさまざまな場所で行なわれます。2008年度のテーマは、「他者の称賛」です。
在日フランス大使館文化部では 、「言葉の中で異邦人であること」をモチーフに詩の朗読会を開催いたします。日本、中国、フランスの現代詩人をお招きし、ご自身の作品をご自身で朗読していただき、それを体験するという試みです。
ドゥルーズによると、スタイルというのは、言語で吃るということ、自分の言語において他者であることだと言っています。そしてそれは自分の言語を覆し、その広がりをさらに拡張するため他者の助けを求めることでもあるというのです。
自分の言語の歴史や構造を保持しながら他者の言語に居を構え、処を得る。そしてついに、母国語には無い意味論や音の新しいテリトリーを発見するきっかけになるのです。

石井辰彦 :  彼は日本語の統辞法から脱し作品を構築する。それは短歌の伝統的スタイルをとっているだけに面白い。様々な言語の引用を多用することで新しい局面を開き、そこに彼は彼の言葉の進むべき拠り所、いわば新しい風をみている。

田原 : 谷川俊太郎作品の中国語翻訳を行いながら、日本語を自分のものとした。この朗読会では、田原の作品である日本語詩にどのように中国語の影響、日本語詩の翻訳経験の影響がみられるのかを知る機会になる。

ロラン・コロン : ヴィラ・九条山で彼が研究しているのは、フランス語より幅広くて特徴のある日本語の擬態語と擬声語の世界を探求することである。彼の書き物のなかにその研究の影響を見、聴くのは興味深いことであろう。

場所:Flying-Books、
http://www.flying-books.com/
東京都、渋谷区、道玄坂1-6-3、渋谷古書センター2F、〒150-0043
入場 1500円+ドリンク
17時から20時まで

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  • 2008年03月16日 (日) 日
  • 東京都 Flying-books、渋谷
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