2007年6月に京都大学において予定されているシンポジウム 「映像に語らせる中東・イスラーム−中東映像人類学・ドキュメンタリー・ジャーナリズムの共同へ向けて(仮題)」に向けて、今月から京都大学では中東映画祭を行っていきます。このたびは、その第一弾企画として、映画「OUT OF PLACE」の助監督を務めたナジーブ・エルカシュ氏をお招きして「パレスチナ−エドワード・サイード再考−」を開催いたします。奮ってご参加ください。
映画「OUT Of PLACE」 2003年9月、パレスチナ出身の世界的知識人であるエドワード・サイードが亡くなった。後半生を過ごしたニューヨークでもなく、生誕の地であるエルサレムでもないレバノンのブルンマーナに、2004年春、サイードの墓はつくられた。 彼の複雑な背景を物語るその墓所のエピソードから、映画は始まる。荒れ狂う濁流のような歴史に呑まれたパレスチナの土地と人々の暮らし。周辺のアラブの国々で難民として暮らすパレスチナの人々。他方、ディアスポラとして長年迫害の歴史を生きてきたユダヤ人達。世界中からイスラエルに帰還してきたそのユダヤ人達が抱える、被害と加害の混在する深い矛盾。エドワード・サイードの遺志と記憶をめぐる旅は、イスラエル・アラブ双方の知識人たちの証言を道標に、サイードが求め続けた和解と共生の地平を探る。そして、サイードと共にイスラエル・パレスチナの子ども達の未来のために、音楽による共生を実践しようとしていたダニエル・バレンボイムによる追悼講演の時のピアノ演奏で、映画は静かに終わる(『Out of
こちらのイベントは京都だそうで、残念ながら参加できませんが・・
サイード氏の著作を数多く翻訳し、映画「OUT OF PLACE」の字幕も担当された翻訳家、中野真紀子さんのワークショップを開催しますので、ご関心のある方は、ぜひこちら↓もご覧ください。(便乗してしまって本当にすみません。)
http://mixi.jp/view_event.pl?id=14990018&comm_id=60859