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開催終了那覇「土」での上映を観に行けなかった人に吉報

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2010年06月21日 17:41 更新

映画「チビチリガマから日本国を問う!」沖縄完成上映会

6月27日(日)13時30分開場 14時〜上映

読谷村文化センター中ホール(読谷村役場隣)TEL098−982−9237

上映後、カクマクシャカ・知花竜海のミニライブ

金城実・知花昌一・知花盛康 各氏の挨拶があります。

参加費はカンパです。



「鳩山首相本人に会ってこの請願書を渡すことはできんのか?」
「塀の外であんたたちは対応するのか? 門前払いだな」
「沖縄の人間は米軍から、塀の外に追われた。日本政府も沖縄の人間に同じようにするのか?」
「主権在民と憲法に謳われているが、その主権者に対して、国会がいばってこんな対応をして恥ずかしくないのか?」
「せめて塀の中に入れて、しかるべく対応をしなさい」

官邸側の太ったメッセンジャーボーイのような人間に最初は静かに、徐々に声が大きく激しくなっていく。

塀の中には入れたが、やはり戸外で、その太ったメッセンジャーボーイのようなふにゃっとした男が対応しようとする。

またそこで、押し問答が始まる。
そのふにゃっとした男が、これは自分では対応できる人たちや問題ではないと、やっと気付き「上の者に聞いてきます」と、引き下がっていく。
その後姿に向かって、金城さん急にやさしい声で「ちゃんと伝えるんだよ」と声をかける。

その急な変わり方、タイミングが妙で、みんな笑ってしまったようだ。
そんな金城実の役者振りが、映画の中に何度も出現してくる。



室内に案内され、首相秘書官に直接会える立場の人間が対応する(かなりのクワアセモノだとぼくは感じたが)
対応は、大変丁寧だ。

知花昌一が金城実、知花昌一、知花盛康三人の署名のある請願書を読む。
「沖縄に移設と称して、新しい基地をつくるな。公約を果たして欲しい。日米地位協定を全面的に改定して欲しい」と。

金城実が立ち上がって補足語りをする。
「沖縄の怒りは安っぽい怒りではないんだ。
薩摩侵略以来、今回が4回目の琉球処分だ。
一度目は明治政府の廃藩置県から7年遅れて琉球処分。
そして、アメリカに植民地として売り渡され。
佐藤首相の密約と米軍基地付きのまま日本に沖縄を帰属させる。
四度目が、県民の声を無視し、普天間を辺野古に移設する日米協定だ。
400年に亘って差別され続けた琉球人の恨(ハン)と言ってもいいような深い深い怒りなのです」



農民である、知花盛康さんが、カラオケのようなしぐさでマイクを持ち、切々と訴える。
「米軍が日本や沖縄を守ってるようには、少なくとも自分には見えない。
米軍が何をしてるか、自分は知ってる。
沖縄から戦闘機を飛び立たせ、ベトナム戦争で、枯葉剤を撒き、爆弾を落とし、た〜くさんの人たちの命を奪った。
今も、アフガンやイラクに劣化ウラン弾などを投下し、罪の無い人々の命を奪い続けてる。
私たちは人殺しのお手伝いをしたくないのです。人を殺すための米軍基地に土地を貸したくないんです。
普天間基地は、県内にも県外にも移設しなくていい。ただ、自分の国に持ってかえってくれればいいんです。
ただ、それだけなんです」
滅多に着ない背広で正装し、襟を正し、朴訥に、盛康さんはまっすぐ訴える。
その姿がオカシミを持ちながら、演説し慣れてないとつとつとした語り口が、心を打つ。


そして、外で待ってる人たちに報告をし。
知花昌一の三線に合わせ、金城実がゲタを持ち、踊る。
その力強さと滑稽さ。


応援に駆けつけた照屋寛徳と金城実の軽妙なやりとり。

ただ、真剣・真面目なだけではなく、戦いの中にいっぱいの遊びが散らばっている。

観客の人たちは何度笑うだろうか......

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  • 2010年06月27日 (日) 13時
  • 沖縄県 読谷村 文化センター
  • 2010年06月27日 (日) 締切
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