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開催終了 講演会「小野小町はなぜすばらしいか」

詳細

2006年12月04日 17:46 更新

 楊貴妃・クレオパトラと共に世界三大美人と並び称され、
「花の色は移りにけりな いたづらに我が身世に経るながめせし間に」
「思ひつつ寝ればや人の見えつらむ 夢と知りせば覚めざらましを」
等の名歌により六歌仙と崇められた小野小町――。
 切ない恋心を詠んだ絶唱の数々により、紀貫之に「古の衣通姫
(そとほりひめ)の流なり、あはれなるようにて強からず、言わば
良き女の 悩めるところあるに似たり」(『古今和歌集』序)と評された
ように古来多くの人々の心を打って来た小野小町のイメージを一新
する斬新な内容のご講演です。 

  http://homepage2.nifty.com/murasaki_shikibu/komati.htm

 和歌文学や『伊勢物語』研究の権威であり、当紫式部顕彰会の
理事でもある片桐洋一先生に、最先端の研究成果を取り入れながら
小町の魅力についてお話をして頂きます。

 開 催 日 : 平成18年12月9日(土) 14時00分〜15時30分

 講   師 : 片桐 洋一 (大阪女子大学名誉教授)
                
 会   費 : 会員1,000円/非会員2,000円 <定員40名>

 会   場 : ウィングス京都(セミナー室B) 
          京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262
        <地下鉄烏丸御池駅(5番出口)または地下鉄四条駅・
              阪急烏丸駅(20番出口) 下車徒歩約5分>

【講師より】
 若い時は自分の美貌と魅力を鼻にかけ、百夜(ももよ)通い続けて
来るという熱意を見せなければあなたには従えないと深草の少将に
言い切る驕慢な小町、しかし、老いてからは醜くなり、野山をさす
らい歩いて、遂には野たれ死にして骸骨となって野にころがっていた
という小町の落魄のイメージは、中世(鎌倉・室町時代)の説話
文学や能などに作られて広まったものですが、栄枯盛衰、人生無常と
いう日本的な観念を十二分に表わしている点において、平安時代
から中世にかけての日本人の心を表象していて、まことにすばらしい
ものがあります。
 しかし、今回の講演では、小野小町が生きていた西暦800年代の
文学史の中で彼女の和歌と人生を置き直してその実像を確認する
ことによって、文学者としての彼女のすばらしさを明らかにしてみたい
と思います。
 前述したような小野小町についての先入観は消え去ってしまうと
思いますが、実はその実像のすばらしさが、すばらしい虚像を形作る
原動力であったことをご理解いただけると思います。


【お申し込み方法】
 必ず事前に、お電話かFAXにて、お申し込み下さい。
 受付は12月8日までとさせて頂きます。
お申し込み・お問い合わせは 、(社)紫式部顕彰会 事務局【TEL/FAX:075−722−8570】まで。
 ※「インターネットを見て」と仰って頂ければ、特別に会員会費にて承ります。

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  • 2006年12月09日 (土) 土
  • 京都府 京都市
  • 2006年12月08日 (金) 締切
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