日時：2009/10/1(木)　14:30開場/15:00開演
場所：兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
　　　http://www1.gcenter-hyogo.jp/sysfile/center/top.html
出演：志賀清とオルケスタ・ティピカ東京
　　　アニバル・アルマーダ(vo)
　　　カロリーナ＆エンリケ(dance)
料金：全席指定 4000円
問い合わせ先：芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255

叶わぬ想いを秘めた哀愁のメロディ。バンドネオンの切々とした調べ。秘めた情熱を纏い踊る男と女。私たちの心を捉えて離さないタンゴの歴史は、19世紀後半のアルゼンチンからはじまりました。
ヨーロッパからかの地にたどり着いた多くの移民や船乗りたちがひしめく100年前のブエノスアイレス。男たちが集まる酒場や娼館に潜む欲望と衝動が強烈なリズムを、ヨーロッパへの望郷の想いや叶わぬ恋が哀愁漂うメロディを生みました。ひとときの慰めを得るために人々はタンゴに耳を傾け、そして踊りました。愛惜と哀しみを胸に秘めながら。
そして21世紀の現在、タンゴは永遠の哀歌として世界中で愛されています。艶やかな音色に定評がある志賀清率いる日本を代表する本格的なタンゴ・オーケストラ、オルケスタ・ティピカ東京。今回は本場アルゼンチン出身のタンゴ歌手アニバル・アルマーダ、そして美しいダンス･カップルをゲストに迎えました。永遠の哀歌にふさわしい秋の季節、タンゴの調べに身をまかせてみませんか？

■プログラム(予定)
ラ・クンパルシータ
エル・チョクロ
夜明け
ダンサリン
夜のタンゴ
碧空