ランディ・ウィークスという名前を知っている人はここ日本には多くはないと思いますが、グラミーを受賞したルシンダ・ウィリアムスのアルバム「Car Wheels On a Gravel Road」を聴いたことがあるという人は少なくないでしょう。同アルバムに収録されている“Can't Let Go”という曲の作者こそランディその人です。 ロスアンジェルスを拠点に活動し、これまでに3枚のソロ作品をリリース(それ以前はロンサム・ストレンジャーズというバンドに在籍していた)。2003年リリースの「Sold Out at The Cinema」は、Goateeでもこれまでにかなりたくさん売れました。 ロック、カントリー、ブルース、ロカビリーなどが程よくブレンドされた、それでいて西海岸らしい爽やかさをも合わせ持ったサウンドは、骨っぽくも耳になじむすごく心地よいものです。また、ルシンダに取り上げられた曲だけでなく、時にポップに時にメロウに、どの曲も素晴らしく、ソングライターとしての才能には目を見張るものがあります。 今年3月にオースティンで生のライヴを観て来ましたが、暮れかけた空と乾いた空気の似合うとても気持ちのよいステージでした。