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開催終了転倒と抑制と。

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2005年10月30日 19:44 更新

皆さんお疲れ様です。
今回初でトピックを立てさせて頂きます。
というのも、つい先日ですが利用者の転倒が相次ぎました。皆さんの現場での対応方法等を伺い、情報交換が出来れば嬉しく思います。

それぞれの事故の詳細は次の通りです。

1.Sさん(男性)
車椅子使用立位可、排泄自立だが左麻痺あり。
居室のトイレにてコールがあり、現場に行くと右側臥位で便器の前に倒れているケースを発見。ズボン、リハビリパンツが上まであげられず倒れていたため、車椅子まで行けずに倒れたと考えられる。
しばしば同じ類の転倒を繰り返している。
対応としては、頻繁に巡回する、ズボンをあげる前に押すようにコール要請の声かけをしている。

2.S'さん(男性)
基本的に自立歩行だが、進行中のパーキンソンを抱えているため、場合に応じて歩行介助も行う。時折バランスを崩すことあり。
洗面所から居室に戻る際、転倒したと思われる。

3、Kさん(女性、100歳)
日中、食堂にて車椅子上で本を読んだりして過ごすが、歩行も可能な方のため、立ち上がって歩行し始めることあり。
今回は、職員がオムツ交換で各居室に入っていたが、利用者の悲鳴が聞こえ、私が駆けつけた際には仰臥位で倒れていた。本人の車椅子のフットレストに脚が引っかかり転倒し後頭部を打った。
外傷、痛みがないか確認し、車椅子に座って頂き、医務報告。バイタル測定し、その日は一日職員が付いて行動を共にした。

どの職場においても頭を抱える問題であると思いますが、介護職の皆さんが出会った事例、処遇後、転倒が減ったという話が聴き、参考にさせて頂きたいと思う次第です。
よろしくお願いいたします。

コメント(9)

  • [1] mixiユーザー

    2005年10月31日 11:01

    私が以前、働いていた老健での対応です。
    1.Sさん
    自室にトイレの無い居室に移し、排泄パターンをチェックしてから、トイレ誘導する。
    2.S'さん
    移動手段の変更(手押し車や歩行器使用の検討)
    リハビリシューズに変更
    3.Kさん
    日中は立ち上がりにくいソファーにて過ごしていただく。

    はっきり言って、すべて抑制にひっかかってくると思います。
    転倒・転落の対応と抑制との関わりってむずかしいですよね。
    お役に立てなくてスイマセン。
  • [4] mixiユーザー

    2005年11月07日 01:28

    ご意見ありがとうございます!

    あんづさん>
    自室にトイレのない居室に移す・・認知症などはほとんどない自立している方なので、説得するのは少し難しいかもしれません・・これもある意味「残存機能」に抑制をかけてしまうことになりますね〜ウーン難しい。
    確かに排泄パターンを把握することは第一歩ですね。やはり、立ち上がりとの関係が深いのは尿意、便意を催した際ですね。


    すのさん>
    Kさんですが、そうなんです。大抵立ち上がりが頻回みられる時は、職員が取られてしまうんです。オムツ交換を一緒にまわったりして何とか対応はするんですが、、これも又大変(笑)

    さこさん>
    なぜ立ち上がるのか?を考える・・全くその通りですね。
    特にKさんの場合、トイレの際に限らず、居室のベッドにふらふら歩いて行ったり、何か行動を起こそうとして動き出すことがしばしばあります。

    車椅子の座面につけるセンサーなんてあるんですね。
    初めて聞きました・・びっくりです。うちの施設でも購入してくれると良いのですが・・これによって、Sさんの転倒に関しては未然に防げる可能性があると思います。

    転倒からはじまるADLの低下、認知症の進行などを考えると、いちじるしく人権を無視した拘束、抑制はいけませんが、危険度を最小限食い止める方法としては必要な抑制はあるのかも知れません。
  • [5] mixiユーザー

    2006年01月07日 21:14

    うちの施設も人手が足りない分、
    車イスセンサーやベットサイド・ベッド上のセンサーを
    使用して事故防止しています。

    人の目が足りない分、機械に頼っていますが
    機械が注意を向けさせてくれているだけでも
    多少なりとも違いますかね。

    それでも事故を防げないのが現状で
    特に家族からの強い要望や
    明らかに生命の危険性がある場合には
    家族からの同意を得て
    身体拘束を行っています。
    (常時テーブル前で過ごして頂くという)

    しかし、これまでに身体拘束を行った事がなく
    経過の記録やら拘束を廃止するための取り組みやら
    にえらい試行錯誤しております。
    12日に研修でみっちり勉強してきますが

    できるだけ拘束をしなくても
    事故を防止したいですよね〜〜
  • [6] mixiユーザー

    2006年01月08日 16:02

    介護の仕事をする上で、転倒と言う事例は多いですよね。
    転倒→骨折→ADL低下→認知症が進む
    というようなことは、確かに考えられますよね。

    皆さんのコメント、そーしゃるさんの事業所の対応、拝見させていただきました。
    事業所としての対応は、十分だと思います。
    ケアを行う側の観点から見ると、いかに転倒事故を防ぐか。ということがテーマになりますが、転倒事故をゼロにすることは、おそらく不可能だと思います。
    ですから、
    転倒をできるだけ防ぐ、転倒したときの対応をきちんとする、万が一のために家族などの同意を取る。
    この3点に関して、事業所としての方針や対応方法があればよいのではないでしょうか。
    転倒防止には、役に立たない書き込みですが、仕事として介護にたづ触る上で必要なことと考えます。
  • [8] mixiユーザー

    2006年02月22日 19:24

    更にご意見ありがとうございます!

    たっきさん>
    本来ならば機械に頼るなどしたくはないですよね。
    しかし、carestyleさんのおっしゃる様に、たった一度の転倒、転落からADLの低下、認知症状の進行が進んでしまいます。防止策は確かにあると思います。
    さこさんのおっしゃる「排泄パターンの把握」これはとても重要だと感じます。常日頃現場で・・
    特に「便意」のある方、もしくは排便が続いてる時の方は特に注意が必要だと感じました。尿意に関しても勿論の事ですね。
    うちの施設ではリハビリを週3回実施してますが、これは良い取り組みだと思っています。日々、廃用性症候群との闘いですね。

    carestyleさん>
    利用者さんでご家族の認可の下に抑制する取り組みは確かに実践しています。
    テーブルひとつにしても大事なことですね。
    転倒の危険性を職員、利用者、ご家族で認識して、予防に取り組むことが重要なんですね。

    すのさん>
    すのさんの事件をみて、ハッと思い当たる節がありました。
    「薬物の副作用」についてです。
    認知症状が進むとやはりそれに応じた投薬が為されますよね。
    精神安定剤だったり、眠剤だったり。
    その影響というのもまた大きな課題だったりします。
    うちのユニットのSさんは眠剤による見えざる抑制を行っていました。夜間も立ち上がり頻回にて、夜勤職員は仮眠できずに
    行動を共にしていました。
    この事が問題にあがり、眠剤を服用して頂き、24時間の傾眠、良眠、多動などの観察記録をつけました。
    しかし、眠剤は思った以上に協力で、利用者のADLをことごとく奪いました。傾きが強まり、左半身の動きが明らかに衰えはじめました。
    その結果、「投薬は希望必要時」となりました。
    今は全くと言って良いほど服用していません。
    眠剤に限らず、薬は怖いものです。医療は優れていても、弊害は必ず伴うものだと思いますし、知る必要もあると感じます。

    恐らくどこの現場であっても課題なんでしょうね。
    負けじとチームで改良していくしかないと感じました。
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