本企画は、芸術の分野において第一線で活躍するアーティストやディレクターによる「トークセッション」と、フィールドワークを取り入れた「連続ワークショップ」、そして全国で優れた活動を展開する芸術組織が一堂に介する芸術見本市「ショーケース」を通じて、芸術の自発的な行為や先進力を表す「アート・イニシアティヴ」を原動力として社会と芸術がより密接な関係を創ることを探求するプログラムです。

初回となる今回は、複数の芸術組織が一つの建物に拠点置く“アート・コンプレックス”を展開している北仲BRICK&北仲WHITE（横浜）と新世界アーツパーク（大阪）を取り上げ、芸術と社会の関係性を探ります。


●●　トークセッション１　●●
アートの発生源をさぐる
「アーティスト・コンプレックスが与えたもの」

日　時：9月24日（日）16:00〜19:00
会　場：北仲WHITEアーバンサロン
　　　　横浜市中区北仲通5-57 北仲WHITE 4F
　　　（JR桜木町駅、みなとみらい線馬車道駅）
　　　　地図→http://www.a-a-n.org/AIC/a.htm
入場料：1000円
定　員：80名

講師には、横浜トリエンナーレ2005キュレーターであり、現在、北仲WHITEで展覧会「北仲W301シリーズ」を展開する山野真悟氏と、大阪は経営破綻した都市型遊園地フェスティバルゲートの空き店舗を活用し展開するアーティスト・コンプレックス「新世界アーツパーク」事業事務局チーフの角知子氏、そしてゲストアーティストに、国内外で川俣正氏のプロジェクトのドキュメントを撮り続ける写真家レオ・ファン‐デル・クレイ氏をお迎えします。
トーク終了後はささやかながら、パネリストや北仲入居者の方々を交えての交流会もございます。
皆さま、お誘い合わせの上、ぜひお越し下さい。

◇◇　北仲ツアー　16:00出発　◇◇
トークの前にフィールドワークとして、山野真悟氏をガイドに今年10月末で期間終了する北仲ビル内を散策およびスタジオ訪問も行います。また北仲へ足を運んでいない方は、これが見納めですよ！！


講　師：
山野真悟（ミュージアム・シティ・プロジェクト運営委員長／福岡、横浜トリエンナーレ2005キュレーター）
角知子（新世界アーツパーク／大阪）
ゲストアーティスト：
レオ・ファン‐デル・クレイ（写真家／オランダ）


◇問い合わせ◇
アート・イニシアティヴ・シティ実行委員会事務局
〒231-0003 横浜市中区北仲通5-57 北仲WHITE 111 AAN内
Tel：080-5071-5703（AAN）
E-mail: info@a-a-n.org
URL http://a-a-n.org/AIC
担当：大友、来馬


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　今後の予定
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●トークセッション２
地域のなかのアート 「求心性のあるアートプロジェクトを考える」
10月15日（日）17:00〜19:00
会場：ZAIM（別館）
講師：
　中村政人（アーティスト, アーティスト・イニシアティヴ[コマンドN]主宰）
　毛利嘉孝（東京藝術大学助教授）

●連続ワークショップ（全3回）
１「都市型アート・イニシアティヴの創造性」導入編
11月26日（日）13:00〜17:00
集合場所：ZAIM別館（横浜）
講師：熊倉敬聡（慶應義塾大学理工学部教授） 、岸健太（建築家）

２&３「都市型アート・イニシアティヴの創造性」実践編
12月17日（日）、2007年1月14日（日）1300〜17:00
集合場所：ZAIM別館（横浜）
講師：岸健太（建築家）

●ショーケース
2007年2月2日（金）3日（土）4日（日）13:00〜19:00
会場：ZAIM別館（横浜）


詳細はホームページへ　URL http://a-a-n.org/AIC

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主催：アート・イニシアティヴ・シティ実行委員会
共催：横浜市開港150周年・創造都市事業本部
助成：文化庁平成18年度「文化芸術による創造のまち」支援事業
協力：北仲BRICK&北仲WHITE、ZAIM、財団法人横浜市芸術文化振興財団
企画：Art Autonomy Network（AAN）
＊アート・イニシアティヴ・シティ実行委員会は、横浜市とAANによる協働事業です。