ジュディス・ウィーヴァー博士ワークショップ in 東京 この二日間のワークショップでは、タッチ(触れる)&プレゼンス(存在感)をテーマに、相手に触れるという基本的な行為のあり方を探っていきます。「触れる」ことには、肉体的なレベルだけでなく、感情的なレベル、エネルギー的なレベルなど様々なレベルがあります。他の人にどのように「触れる」かは、その人とどのような関係を築くかのベースになりますが、クライアントや患者さんに触れるとき何よりも大切なのは、まず「自分自身との触れあい」にしっかりと気づいていることです。 講師のウィーバー博士は、アメリカの心身療法の中心地エサレン研究所に60年代から関わってきました。故シャーロット・セルバーの高弟として数少ないセンサリーアウエアネスの教師資格を持つ一方で、ウイリヘルム・ライヒの娘イヴァ・ライヒからライヒ派の身体志向療法、マリオン・ローゼンからローゼン・メソッドなどを学んだ、全米でも屈指のソマティクスの実践家です。このワークショップではウィーバー博士の豊富な臨床経験を元にした様々なエクササイズを通して、参加者一人一人が他者に触れることと自分自身のあり方のシンプルで深い関係を探っていきます。看護や介護など対人援助に関わる方やソマティクスの実践家、ボディワーカーにとって最適なワークショップですが、「触れる」ことの深さを探ることに興味のある方ならどなたでも参加頂けます。