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開催終了種と日本の食文化 

詳細

2011年05月12日 13:02 更新

◆ 種から、真の日本食文化を問う。◆

伝統野菜「固定種」普及の第一人者である、野口 勲氏の実践ワークショップ。
このワークショップでは、野口さんと一緒に、今私たちの身の回りで起きている、知られざる食(種子)の現状と問題を把握することから始めます。
実際に自家採種技術を学んだり、実際に農園にいってフィールドワークを行いながら、種から農業や日本食文化のあるべき姿を考察し、行動していきます。



第1回 「F1と固定種」
F1種とは?固定種とは?
固定された形質が親から子へ受け継がれる種のことを指します。京野菜等の伝統野菜のように、その地域で長年栽培され、その気候・風土に適応した品種です。大量生産に適するように人為的な交配によって作られた交配種で(F1種)が主流となった今、種は採るものではなく、毎年購入するものになってしまいました。そのため、本来は受け継がれるべき地域に根ざした種(固定種)は衰退・絶滅の危機にあります。固定種(伝統野菜)とF1種の食べ比べをしながら、違いを学んでいきます。

・固定種の野菜は生きた文化財
・ヒョウタンと人類の歴史
・日本で発達したダイコンとカブ
・違う気候・風土に適応する野菜の生命力
・風味は勝る、固定種


第2回 世界のタネ事情
F1種の野菜のみが作られるようになり、食べ物(DNA)の多様性と、それぞれの地域で食と共に育んできた文化が消えようとしています。今、私たちの身の回りで起きている、知られざる食(種子)の現状を知ることから、まずは始めましょう。

タネ屋が語る種と種屋と種苗業界
・ヨーロッパでは伝統野菜の栽培を禁止
・遺伝子組み換えに汚染される種業界
・放射線照射による新品種

世界に広がる「食の支配」
・市場に支配差される食文化
・モノカルチャー化している野菜達
・野菜がF1種に席巻された理由 
・今あるほとんどの野菜は、人間で言う「無精子症」
・なぜ日本人はアブラナ科が好きなのか?
・なぜ西洋ではレタスなどの葉物を好んで食べるのか?


第3回 自主で自立 
自分だけのオリジナル野菜を作る。
プロの農家が「固定種をつくりたくてもつくれない」というのが現状です。しかし、家庭菜園では固定種をつくることが可能です。ここでは、自家採種技術だけではなく、家庭菜園ならではの野菜栽培の楽しみをお教えします。
固定種を栽培し、自家採種することを続けることで、自分のプランター・畑の風土にあった形質へと変化し、あなたオリジナルの野菜をつくることができます。
世界でたったひとつのあなただけの野菜をつくりましょう!
・家庭菜園愛好家が種を守る
・お金がをかけないで、種・食物が流通する社会をつくる
・家庭菜園がつくる食文化


第4回 種採り人
最終回は、埼玉県ふじみ野で無施肥無農薬の自然栽培で固定種・在来種の生産をする関野さんの農園にてフィールドワークを行います。実際に種が採られているところを見学しながら、自家採種農家の現状などを、ざっくばらんにお話をしていただきます。

・種採りということ
・種を採ることは=命をつなぐこと
・無施肥無農薬栽培とは?
・無肥料でどうして野菜ができるのか?
・種だらけのアロイトマト
・有機栽培と無肥料栽培


講師
野口 勲

1944 年、東京都青梅市生まれ。虫プロ出版部入社、手塚治虫の担当漫画編集者となる。
虫プロ退職後も出版編集業を続けるが、やがて家業の種苗業を手伝ったり、
みかど育種農場で育種の研修を受けたりして種屋の三代目を受け継ぐ。
伝統野菜消滅の危機を感じ、地元はもちろん、全国各地の固定種の種を取り扱い、頒布に尽力。
第33回山崎記念農業賞受賞(2008 年)。
NPOや市民団体・学絞・自然食品店などからの講演依頼も多数あり、固定種の野菜と種の意義、
価値などについて普及するため、全国各地を講演に走る三代目種屋さん。
著書に「いのちの種を未来に」


野口のタネ・野口種苗研究所
http://noguchiseed.com/


<詳細、お申込み> http://workshops.terranova.co.jp/lecture/seed/

お問い合わせは、
石田: natsuko@terranova.co.jp まで。

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