ジョン・ヨークは1946年ニューヨーク生まれ。ベーシストとしてサー・ダグラス・クインテット、
ママス&パパスのバックアップ・バンド等を経て69年にバーズに参加。
バーズ時代の演奏は、アルバム”Dr. Byrd And Mr. Hyde”、”The Ballad Of Easy Rider”の
二枚のスタジオ作品と、後年発売となったライブ盤” Live At TheFilmore 1969”で聴くことができる。
特にロジャー・マッギン、クラレンス・ホワイト、ジーン・パーソンズとともに白熱の演奏を展開する
” Live At The Filmore1969”は、それまで同グループの最高のライブ演奏と言われていた
”(Untitled)”を凌ぐ内容で、評価の高い作品となっている。
ジョンは80年代にジーン・クラーク、マイケル・クラーク等とバーズのトリビュート・バンドに参加。
そのときはロジャーの代わりに12弦ギターを担当している。また90年代には、クリス・ダロウ(元カレイド・
スコープ、元ニッティ・グリティ・ダート・バンド)、フランク・レッカード(元エミルー・ハリスのホット・
バンド)等とのモジャブ(Mojave)に参加しており、アルバム”Tumbleweed Circuit"をリリースしている。
このような、西海岸のフォーク・ロック、カントリー・ロック・コネクションの活動以外に、ワールド
ミュージックの要素を取り入れた活動もおこなってきている。
ジョンは70年代に中近東の音楽に傾倒。99年に発売されたソロ・アルバム”Claremont Dragon”では、
様々な民族楽器をも操っている。そこではフォーク・ロックをベースに、アメリカ・インディアンや
ケルト音楽から中国音楽のテイストまで漂わせる独自の音楽境地を築いている。 <thanks! to Eiichiro Shirai>