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開催終了『NO NUKES ONE HEART〜いのちの道の上〜』

詳細

2008年11月18日 01:26 更新

伝説のシンガー内田ボブのライブが光で開催されます。
時代を超えて、母なる地球とその上に生きるメッセージを送り続けるボブさんの歌の数々。
長野県の山奥、大鹿村でくらしつつ、グローバルなビジョンで
調和の未来へのメッセージを提言し行動を続けるボブさんの渾身のライブ!

日時:11月23日(日) 14:00〜21:00
料金:前売り券1500円 当日券2000円+カンパをお願いします。
場所:山口県光市浅江7ー29ー15 虹ヶ浜ログハウス(旧アジア雑貨コパカ)
    虹ヶ浜近く野球グランド横(光駅より徒歩約七分)
主催:ピースウォーク山口
協力:PADDLERS FOR PEACE 瀬戸内シネマ スロータートル
    わっか屋 あーす☆ガイド ロータスルーツ

〜スケジュール〜

昼の部  14:00〜18:50  『みんなで考えよう原発のこと』

・「祝島通信」上映
・山戸孝(祝島びわ農家) トーク
・大下充億(半農半菓 百姓) トーク
・ピースウォーカーwith会場の皆さんとフリートーク
・SKATY ゲストライブ

夜の部  19:00〜21:00 『NO NUKES ONE HEART〜いのちの道の上〜』

・内田ボブライブ



鎌仲ひとみ監督による内田ボブCD「いのちの道の上」ライナーノーツより

1988年にリリースされた「おおチェルノブイリ」を内田ボブが歌っていた頃、私
はどこにいただろう? チェルノブイリのことを深く考えることもなく、バリ島で映画を撮っていて、内田ボブという名前すら知らなかった。20年の時を経て、私はようやく「内田ボブ」に出会った。イラクーハンフォード(アメリカの核兵器工場)−ヒロシマ・ナガサキーボスニアと劣化ウラン弾や放射性物質で汚染された地帯を旅したその果てに私は六ヶ所村に行きついた。地球の表面をめぐる長い道のりの後で、私たちが生きるヤポネシアの根っこを掘り下げる映画を撮ることになった。ドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」はこの国の原子力発電が吐き出す核廃棄物の行方と私たち自身の暮らしを描いている。この映画の上映を通して、私は長年同じ問題に取り組んできた人々と出会うようになった。ボブさんの音楽と出会ったのは山口県の祝島だった。瀬戸内海をシーカヤックで横断してきた男達を通じて初めて、私はその歌声を聴いた。「ヤポネシアフリーウエイ」は海に生きる生き物達と一体化するような気持ちにさせてくれるアルバムだった。そして今回の「いのちの道の上」が同じシーカヤックをあやつるハルさんから手元に届いた。ボブさんが「おおチェルノブイリ」で歌っている歌詞を私たちは20年前より、もっと現実感を持って聞くことができる。その歌声の明るさ、確かさ、豊かなイメージの喚起力。「おお、死の時代 おれたちの時代 その果てしない空の下 死の灰が降り注ぎ、めぐり広がる、おれたちのふるさとの空 母なる大地の上に・・」2008年、この歌が再び装いを新たに世に出る意味を考える。これまでの社会のメインストリームから遥か離れた自然の中で生きてきた音楽家のメッセージが私たちに問いかけるものは何だろう? これまでのメインストリームが後生大事に掲げてきた価値観への根本的な問いかけがようやく普通の人々にも届いてきたということではないだろうか?内田ボブがこの世界を歌う、その目線ははるかに時代の先を行っている。「死の時代だけど、おれたちの時代だから、兄弟たちよ、仲間たちよ、したくはいいか、準備はいいか、誇り高いお前の魂を大空にささげるときがきた、おれたちの生まれのままに おれたちの生まれを越えて、おれたちの愛 おれたちの命のままに、おれたちの自由のままに、」ここに歌われているのは単なる反核のメッセージではない。もうひとつの価値を生きる実践から生まれてきた言葉であり、次のまた次の時代にまで届くメッセージなのだ。原発や社会のありかたをテーマにしながら、こんなにも純粋で洗練された音楽を私は知らない。20年後の今、めぐり合えた幸せを感じながらこのアルバムを聞いた。しかもボブさんの声は20年前と変わらず若々しくチャーミングなのだ!!次々と、普通の人々が自分たち自身のこれまでの生き方に疑問を感じ始め、もっと自然とつながりたいと望み始めた。そんな「おれたちの時代」にボブさんの音楽を「解き放て」ば、後続の若い人々が、どんなに力づけられるだろう。「死の時代」を「愛の時代」や「いのちの時代」に変えるのは私たちのこれからの仕事になるのだから。ボブさんの歌声からいのちの息吹が吹き渡ってくる。

 映画「六ヶ所村ラプソディ」監督 鎌仲ひとみ


内田ボブのメッセージ:

わたしは、小さな鳥である。
野山にさえずる、小さな鳥である。

核被爆者たちの長い列は、焼けただれ、踏みにじられ、
なぎ倒された、生きとし生ける者たちの長い列へと連なっている。

非戦を生きる。
非核を生きる。
平和を生きる。
恐れるな! そのことによって、
私たちにもたらされるリスクは、
私たちを生かすためのリスクだ。

青森県六ケ所村、
一日で原発1年分以上の放射能を含む温排水を
千島海流に注ぎ続けるという、
核燃再処理工場。

山口県上関町、
日本国がさらに軍事大国、核ビジネス大国と突き進んでいく
未来の象徴ともいうべき、
上関町に作られようとしている原発。

一連の経済発展により、私たちが背負い込むリスクは、
私たちを死へと、さらに死へと、
肉体も精神も社会も国も追い込むものである。

昨年(2007年)、春から夏にかけて、
私たちが生きるヤポネシアへ、
ポリネシア・ハワイを旅立ち、
ミクロネシアを経由して、
太平洋の伝統的な星の航海術によって、
偉大なる航海をなしとげた双胴カヌー・ホクレア号と
そのクルーたちは、
平和を生きるための勇気を示してくれた。

1954年、ビキニで水爆実験に遭遇した第五福竜丸の
元漁労長・見崎さんは50年余り経た今日もなお、
平和への願いは変わらないばかりか、なおいっそう、熱く、
彼の心に燃え続けていてくれる。

私たちが生きる街や村で、森や川で、海辺で、
非戦、非核、平和を生きることは、時に、
私たちに忍耐を要求するかもしれないが、同時に、
未来は、私たちの前に希望としてあらわれてくるだろう。

NO NUKES ! ONE LOVE
いのちの道の上

内田ボブ

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