mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

開催終了合宿での勉強会

詳細

2007年07月28日 10:37 更新

合宿で勉強会。

レポートの書き方

レポートと作文の違い

レポートの要点は、主張と証明にある。作文には証明は必要ない。
レポートの要点は、誰が読んでも分かりやすい論旨の明快さにある。作文は共感を促すものだから必ずしも読んだ者全員に理解してもらわなくてもよい。
レポートの要点は、何を自分が知っているのか、考えたのか相手にはっきり分からせる必要がある。むろんそれには典拠と証明が必要である。参考文献で何かを調べた場合は、どこからどこまでが著者の考え方であり、自分の考え方であるのか明確に示す必要がある。

レポートの構成

一般的に序論・本論・結論の構成で書くとよい。最初の二、三行で序論・本論・結論の大まかな構成を述べると親切。つまり、最初にすぐ全体の流れをつかめるようにするのが親切である。
 序論は、全体の一割か二割を使い、問題の所在、論じる内容の意義を述べる。何が問題なのか、何故あることを述べたいのかはっきりさせることが重要である。
 本論は、序論を受けて自ら定めた命題が正しいかどうかを論拠を次々にあげて証明する。最初はメモで箇条書きにしておいてあとでそれを編み上げればよい。全体の六割から七割をさく。
 結論は、全体の一割程度を使う。贅言を除き、はっきり分かりやすく書く。具体例は本論で書けばよいので結論では必要ない。序論との整合性に注意する。序論で言っていることをきちんと結論でも確認できているか注意する。序論で言っていることと結論で言っていることが矛盾してはならない。
 レポートをうまく構成するには、先ず自分の問題意識を明確にすること。その問題意識に従って資料・参考文献を集めること。問題意識が明確にならない場合は、その問題に関連する初心者向けの本を読んだり、それについて人と話したりしてみること。資料・参考文献を読んだら関連ありそうなところをパソコンに打っておく。打っておけば後であることをある場所で使いたいとなれば検索をかけてすぐに情報を呼び出すことができる。そうした基礎工事を先ずするとよいレポートが編みあがる。


引用の仕方

様々な方式があるがここではハーバード方式を説明する。

本文中。
「XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX」[西川 2006: 45]と述べられている。

末尾に参考文献リストを付けて本文中と対応させる。

参考文献
○○○○ [2006] 『アメリカ的価値観の揺らぎ』東京、三和書籍。
○○○○[2007]「ケネディ大統領のレトリック」『南山考人』34号:45-67頁。

もちろん他にもいろいろ表記法はあるが、大事なのは統一性であり、また読んだ人が参照可能なように書くことである。

名前 発行年 『著書名』出版地、出版社。
名前 発行年 「論文名」『論文集』号数:所収頁。

諸注意

 一文はできるだけ短くすること。主語述語を明示すること。文体はである調がよい。適宜段落を設けること。友人に読ませて本当に誤解なく理解されているか確認してみるとよい。他人にうまく説明できないことは実は本人も分かっていないことが多い。また他人に説明することでよく分かるようになることもある。

その他、レポートの採点基準、レポートをどうやって採点しているのか、など

コメント(2)

  • [1] mixiユーザー

    2007年07月26日 22:36

    淡路島、良いですね。
    行ってみたいです。
    私はその日仕事があるので行けませんが
    みんなで楽しんできてください。

    あ。
    写真を撮ってきたらアップしてくださいねあっかんべー
  • [2] mixiユーザー

    2007年07月28日 10:37

    デジカメは持って行くからお楽しみに。淡路島だと私は大阪だから近いしね。
mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!
  • 2007年08月16日 (木)
  • 兵庫県 淡路島
  • 2007年08月16日 (木) 締切
  • イベントに参加する
  • 気になる!
参加者
1人