今夏、art & river bank は、「杉田敦+art & river bank」名義で、第4回越後妻有アートトリエンナーレに参加しました。
“critics coast”(批評家の海岸)と名づけられた作品は、ビデオ・アーカイヴの常設展示と、毎週末のディスカッション・イヴェントから成り、会場となった松之山温泉よりさらに西に位置する湯之島(浦田地区)の民家は、art & river bank の作家たちによって改装され、ディスカッションのために素敵なウッド・デッキも設えられました。ビデオ・アーカイヴの展示“dictionary” で上映された映像は、国内外の批評家やキュレータ、アーティストをビデオ・インタヴューした別プロジェクト“Oral Critic Archive”のために撮影されたもので、中越の豪雪地帯の納屋に無造作に置かれたモニタの中で仄光る、ハンス・ウルリッヒ・オブリストやフー・ファン、長谷川祐子ら、アートの第一線で活躍する方々の姿は、越後妻有の参加作品の中でも異彩を放つものとなりました。