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開催終了●第30回『上口龍生マジック教室』のお知らせ

詳細

2016年12月01日 15:55 更新

●第30回『上口龍生マジック教室』のお知らせ
◇12月18日(日) 15:00〜(約2時間)
◇料金 3.500円(テキスト付)  定員 15名まで
テキストはターベルシステムのレッスン30となります。ついに全体の半分まで来ました。今回のテーマはずばり、マジックでどうやって稼ぐのか?です。演者としての技量が上がるに従ってギャランティが発生してきます。どうやって自分を売り込むのかという宣伝や広告、どのような手順構成をすればよいのか1時間ものフルイブニングショーの作り方などを知ることができます。マジックの演目も素敵なオープナーやシルクやウサギのプロダクションが学べます。
1926年当時の通信講座ですので初心者の方にも分かりやすく覚えられます。
中級者、そして上級者の方々にとっては基本や基礎をおさらいするうえでとても勉強になる事でしょう。 各講義ではそれぞれ独立したマジックを扱いますので今回のみのご参加も可能です。
第31回は1月22日(日)を予定しています。

※この日はその教室終了後に忘年会となります。飲み放題、軽いお食事付きです。教室参加者は会費3000円(学生1,000円)です。わいわい楽しみましょう。

コメント(5)

  • [1] mixiユーザー

    2016年12月25日 03:52

    12/18『マジック教室(オリジナルターベルコース・レッスン30)』終了しました。

     ついに第三期卒業となりました。ここで書かれていることは、演技を行ってどうやって稼いでゆくか、というプロにとっては大変重要なことが解説されています。
     また、マジックショーをいかにして構成するのか、ということを学びました。

    ・マジックでお金を儲けること
     日本ではあまりダイレクトにこの件に関して論じられることがありません。しかしマジシャンであればアマであっても金銭を得るチャンスがあります。あるいはそれを夢見ることもあります。単なる趣味で終わらせるべきではないのです。では一体どうすれば良いのでしょうか?

    ・達人になれ!
     一流のマジシャンを目指すことです。そのためにはどうすればそうなるのかをあらゆる角度から研究すべきです。

    ・自分を売り込め!
     あなたは普通のマジシャンと何が違うのでしょうか? そしてその違いを第三者に説明し、語ってゆくことができますか? 自分にあった手順を作ることこそが最も重要です。そして自分の本心で観客たちに語りかける、ということを努力しましょう。フレンドリーになり、観客たちを理解し、喜ばせることに努めるのです。それこそが自分を売り込むことなのです。

    ・成功する芸人たれ!
     芸人はその場に水に合わせるもの、です。つまりその場の環境に応じて適応し、常に平常心で心のコントロールを保ちましょう。それが成功する芸人の共通項です。

    「真の成功は、成長の法則の上に築かれます。すなわち、少ないものからスタートして、基盤となる部分に毎日少しずつ蓄積していき、最後にゴールに到達するという法則です。あまりにも多くの人がこのことを理解していません。大抵の人が初めから高い位置からスタートすることを望みますが、基盤ができていないためにすぐに彼等はそのレベルを保てなくなります。そしていつの世でも、彼等は忘却のかなたへと沈むのです。」

    ・観客にフィットするマジックを作り上げなさい!
     男性はスライハンドや身近な品物を使った演目を好み、女性は派手なもの、心霊的なもの、感情に訴えかけるもの、子供はウサギなどの小動物やキャンディが出てくるもの、サカートリックなどを好みます。そうした一般的な傾向を知っておきましょう。

    ・第三者のために金を稼ぎなさい!
     結局のところ、お金を払う立場の人を儲けさせるからこそ、私たちマジシャンもお金を頂けるのです。ですから如何に相手を儲けさせるかを真剣に考えるべきです。

    「お金を稼ぐ上での大きな秘密は、他人にお金を稼がせてやる力を持っているかどうかにあります。他人に稼いでやった金額に比例して、あなた自身の稼ぎ高も決まってくるのです。」

    ・始めるためにはどうするのか
     修行する場所が最も大事です。最初はどんな場所でも良いから自分を鍛え、磨き上げる場所を作りましょう。

    「あなたのショーを築くときには、まず初めに、どこにそれを売り込み、どこで演ずるかを想定しなければなりません。」

  • [2] mixiユーザー

    2016年12月25日 03:53

    ・どこからスタートするのか
     最初から本格的プロ活動をするのではなく、自分を必要としてくれる身近な場所を探してゆき、そこから営業活動をしてゆきましょう。

    ・いくら請求するのか
     最初に請求するのは15ドルとなっています。1926年頃の15ドルですから現在の貨幣価値に換算するといったいいくらなのでしょうか。また出張の際には出演料に交通費など経費を加算してください、とあります。百科事典版ではここまで具体的ではありません。

    ・フルイブニングショーはどのくらい請求すべきなのか
     ターベルが推奨するイブニングショーは、教会や協会などで演じることです。そしてどういうプレゼンをするか、ということも提示してくれます。
     基本はパーセンテージ方式です。プロとしての実績がないのであれば、フィフティ・フィフティ(山分け)が良いとのことです。つまり相手に損をさせないのが大事なのです。

    ・どのようにしてブッキングを得るのか
     最初は自分自身で出演契約(ブッキング)をして、自分が仕事をしたところから、次の仕事を得てゆく、という手法を使えば良いのです。教会や協会であればトップの人に紹介してもらうのです。実績や自信が上がるようになれば、徐々に広告人や交渉人といった第三者に依頼するべきだと述べています。

    ・広告と宣伝
     多くのプロは宣伝担当者やマネージャーがいます。彼らに依頼することで、自分自身を宣伝する必要がなくなります。自分を宣伝することはうぬぼれている人に勘違いされがちです。自分を売るためには以下のようなアイテムが必要になります。
    「ウインドーカード」、「郵送用および手渡し用フォルダー」、「名刺」、「ビジネス用封筒」、「便箋類」
     専用のものを作るとよりビジネスに有効です。それは今でも変わらないでしょう。デザイナーや印刷所に頼みましょう。それなりのお金が掛かりますから、それをもらった立場の人はちゃんとしていると思うのです。

    ・新聞広告と宣伝
     新聞社に宣伝すべきとあります。まだラジオも登場したての時代ですから、宣伝は新聞のみだったのかもしれません。現在で言えばテレビやネットなど様々な媒体があります。

    ・「有名マジシャン来訪」、「”高校にマジシャン来る”」、「”偉大なる神秘の男、来訪”」
     具体的に3例示されています。高校の学校公演、教会でのショーとしての宣伝文です。適切な文章によって仕事を得ることができるのです。ターベルはこうした広告宣伝のプロでもありました。

  • [3] mixiユーザー

    2016年12月25日 03:54

    ・イブニングプログラムのアレンジ法
     ショーを構成するのは他のジャンルと同じです。最初から最後まで興味を保つようにしなければならないのです。そのためには緊張と緩和をコントロールし、サスペンス、コメディなどバラエティさを盛り込みましょう。

    「マジックショップからいくつかのトリックを買うか、それとも本を読んで道具を作った人達が、訳もわからず適当な順番でそれらの手品を行ったとしたら、俳優がたんに衣装を着て背景の道具の前でセリフをしゃべるだけで、芝居になっていないのに似ています。」

    ・演技のタイプのアレンジの仕方
     オープニングは瞬間的でテンポの良いもの、もちろん不思議さのあるものを行います。続いて出現現象など見栄えのするものを音楽に乗せてサイレントアクト(パントマイム)を行いましょう。そしてショーの中盤からはさらに注目を集める演技を行い、フィニッシュはセンセーショナルなものにします。

    「たとえ少いトリックでも、それらの組み立て方と演出には無限の可能性があります。」

    ・アクトの数
     この時代のショーが1時間半ほど行っていたのが驚きです。今現在でもそれだけの時間を退屈させないで演じられるマジシャンは少ないでしょう。そして長時間行うがゆえに第一幕、第二幕などに分けて、幕間を作るようにしています。現代であればまずは15分の演技を作ることから始めましょう。日本の場合は30分のショーを行えるかどうかが重要です。

    「長時間にわたる夜のショーでは、ふつう1人のプログラムを2つのアクトに分ける習慣になっています。それぞれがきちんと構成され、それぞれオープニング、興味を保つ内容、そしてクロージングを含んでいなければなりません。いちばんの呼び物をはじめのアクトのクロージングに配することはよい考えです。観客は2つのアクトの間にそれを話題にすることができます。」

    ・演目のグループ化
     演技は論理的に組み立てなければなりません。そのキャラクターと演目はグループ化するべきです。つまりカードを演じるのであればカードでまとめ、ハンカチであればハンカチというふうに素材でまとめたり、オリエンタルアクトを演じるのであれば、全てを中華風にコーディネートする、超能力を演じるのであればメンタリストに徹する、などです。
     もちろんただ同じようにまとめるのではなく、単調にならないようにしてください。似通った現象が続くと退屈になってしまいます。

    ・ショーの枠組み
     演技をまとめあげることはフレーミングアクトと言います。今回今までのレッスン30までに学んできた約100種類ものマジックを具体的にどのように組み立てるかの例を示してもらいます。

    ・プログラムのためのタイトル
     チラシやプログラムなどに演目を記す際には、観客の興味を惹きつけるようなものでなければなりません。当コースに書かれているタイトルはあくまでも分かりやすくするためであり、そのまま使うためではありません。一般人が見てみたいと思わせるような魅力的なタイトルを考えましょう。

    ・用具類の量
     道具がたくさんあれば良い、というものではありません。移動と運搬を考慮すべきです。プロはそこまで考えています。スーツケース1つにパッケージされるべきでしょう。スーツケース内に仕切りを作り、きちんと区分けすれば演じやすくなります。

    ・アシスタントを用いる際には
     良いギャラを得られるのであればアシスタントを連れて行くべきでしょう。アシスタントがいれば何かと便利です。予算がなければ家族を使うと良いです。

    ・音楽を使うには
     今も昔も音楽に乗せた演技、いわゆるサイレントアクトを行いましょう。当時はピアノの生演奏であり、レコードだったことがわかります。現在であればCDを持ち込み、現場で音楽をかけてもらいましょう。

  • [4] mixiユーザー

    2016年12月25日 03:54

    ・それでは、あなたのためにプログラムをご提案いたします
     第一巻の冒頭、序文には当時世界で最も優れたマジシャンのひとり、フー・マンチューがターベルに宛てた手紙が紹介されます。

    「1928年、私はブエノスアイレスのカジノで“シャドーショー”を演じていました。私の心は手品から離れ、他のものへと移り始めていました。それまで、私はつねにサーストンやケラーのようなビッグショーを夢見てきましたが、例のごとく、私の気違いじみた発想によって、高いレベルのスタート、すなわち、巨大なスケールの決定版をもって世に出ることを望んでいました。しかし、これは不可能です。(略)事実を直視すれば、私には5分間ですら“サーストン・ショー”を行える力はありませんでした。私は勇気を失い、手品以外の他の仕事をやろうかと考えました。(略)あなたがわざわざターベルコースの全巻をブエノスアイレスへ送ってくれたのは覚えています。(略)私が初めてターベルコースに目を通したとき、いかに強い情熱の波がわきたったか想像できるでしょうか。私にとって新しい情報に満ち、とくにあなたの“手順構成”には素晴らしいものがありました。」

     のちの偉大なフー・マンチューとなるデビット・バンバーグ青年のこの喜びをおわかりでしょうか。マジックの名門一家に生まれたがゆえに苦悩があり、それが故にもうマジックを辞めようとしていたのです。そんな時に出会ったターベルコースに勇気と希望をもらったのです。そしてこう述べています。「とくにあなたの“手順構成”には素晴らしいものがありました。」
    さて、私にとってはこの手順構成が長年謎でした。なぜならば実際の百科事典版にはターベルコースで学んだ演目による具体的な手順構成がなかったからです。
    マンチューは続けてこう述べてもいます。

    「そうこうして、私はブエノスアイレスでクラブアクトを始めました。それはすべてターベルコースの中のトリックを用いていました。(略)あなたのコースの後半の方で解説されている“広告”のやり方をそっくりまねして作った私の新聞広告の切り抜きをまだ持っています。(略)その小さなアクトは、私に自身を与えました。と同時に、それより規模の大きいものへのスタート台となりました。」

     そうです。このレッスン30こそが、若きデビット青年にひらめきを与え成功への階段を登るきっかけを作ったのです。私がターベルシステムを翻訳するきっかけはその手順構成が知りたかったからなのです。そしてなによりもマジックに情熱を失いかけた青年の心をどうして奮い立たせることができたのか、を知りたかったのです。同時にそれを私も体感したかったのです。
     ここでは2つの手順構成例が示されています。きっとデビット青年はこれを参考にしたのです。

    演技のためのステージ配置
     これは舞台上に同配置するかだけではなく、スーツケース内での配置も指摘しています。またセッティングも片付けも手早くできることが条件になります。プロとして演じてゆくうちに自然と無駄が省かれてゆくことでしょう。

    舞台のセッティングをアレンジする
     基本舞台はスッキリさせるべきです。またジロジロと見られても大丈夫なように配慮すべきです。本文のイラストに描かれているのは1時間半のショーを演じるためのものです。そう考えると少ない道具で演じていたことがわかります。

    「手品の選択、観客の扱い方、そして最良の構成は、体験からのみ判断しうるものです。ある手品はあなたが演じたいもので、あるものは演じたくないものでしょう。ある手品はあなたが自信のあるものであり、あるものは自信のないものでしょう。」

     いかがでしょうか? ぜひこうした考え方を参考にご自身で自分のための手順構成をなさってください。演じていくうちに自分にあった手順へと昇華されていくはずです。

  • [5] mixiユーザー

    2016年12月25日 03:54

    1. お財布からのウォンドの出現
     ガマ口から長いウォンドが出現する、というのはありえない現象です。しかし私が演じてもそれほど受けません。残念です…。

    2. ガマ口からの葉巻の出現
     日本では葉巻そのものがそれほど馴染みのあるものではないからなのか、ほとんど演じられることがありません。でも実際に演じるとウォンドが出てくるよりも反応が良いことに驚かせられます。少しユーモラスなのでしょう。

    3. カードケースからのウォンド
     バリエーションです。しかしガマ口よりもカードケースからウォンドが出るほうが比較的反応が良くなるような気がします。なぜならば最初にケースから普通にカードを取り出すからです。

    4. 帽子からのシルクプロダクション
     帽子から何かを出現させるという現象はハット・トリックと言います。ここで使われている手法はむしろ「マイザーズ・ドリーム」で行われた帽子の改め法です。手に隠れるものはおろか、手よりも大きなものでも可能なのです。また帽子以外、例えば紙などでも行える応用範囲の広い技法です。

    5. 中国式出現ボックス
     最も易しくウサギを出現させることができます。出現とありますが、変化現象に用いることに適した箱です。一見あまりにもシンプルすぎるような気がしますが、実際にはとても実践的だと思います。現に現在でもケビン・ジェームスがこれの原理を使って演じているくらいです。

    6. デラックス版・帽子からのシルクプロダクション
     レッスン25「淑女の帽子箱の〜」の応用です。糸を帽子に付けるのです。ここでも糸がローディングに用いられるのです。

    7. シルクの束からのウサギの出現
     明治30年代の日本で行われていた瞞着帽(まんちゃくぼう)では鳩を最後に出していました。このやり方の可能性があります。帽子から出現させたシルクの束から何か物を取り出すのです。シルクなどをそれらの上にかけて、まとめて取り上げてスチールする、という手法は、現在の日本古典奇術である和妻(わづま)でも使われる手法です。相当古くからあったのだと思われます。

    8. ウサギ消失用の中国ボックス
     これも消失とありますが、変化現象です。前述ではシルクがウサギに変化する、というものでしたが、これはウサギがキャンディになる、というスタイルです。ここでも小動物が拘束されると動かなくなる、という習性が使われています。

    ・ウサギ袋の別法
     上記のバッグ以外に以下のバッグの作り方が述べられています。これらの記述は百科事典版には書かれていません。「ループ・ラビットバッグ」、「ハンカチーフ・ラビットバッグ」、「フラップ・ラビットバッグ」、「仮縫い底のバッグ」

     次回は1月22日(日)にレッスン31を行います。 もはや初心者ではありません。上級者を目指すべく道を進んでゆきましょう。今度は再びメンタル特集です。ワンマン・マインドリーディングアクトは大変実用的です。ぜひ覚えてください。
     初心者の方から上級者の方々まで全てのマジシャンにとって目からうろことなる素晴らしい教材です。ぜひ、一緒に勉強していきましょう。
     マジック教室終了後には新年会を行います。ぜひ皆様ふるってご参加ください。お待ちしております。
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