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開催終了第十七回『龍生マジック教室』開催致します。

詳細

2015年10月01日 00:17 更新

●『第十七回上口龍生マジック教室』のお知らせ
◇10月4日(日) 15:00〜(約2時間)
◇料金 3.500円(テキスト付)  定員 15名まで

 テキストはターベルシステムのレッスン17となります。 なんとカーディニ特集です。初期のターベルシステムではその作成にカーディニが関わっています。この頃になると彼はエンターテイメント業界で有名になっていました。3種類のカードマジックです。どれも彼の作品と考えられます。
 そのうちの1作品はカードマニピュレーションです。最も難しいとされるスライハンド技術の基礎が学べます。あとの2作品はサロンマジックとして有効なものでしょう。
 1926年当時の通信講座ですので初心者の方にも分かりやすく覚えられます。
中級者、そして上級者の方々にとっては基本や基礎をおさらいするうえでとても勉強になる事でしょう。

 各講義ではそれぞれ独立したマジックを扱いますので今回のみのご参加も可能です。
第十八回は11月15日(日)に行う予定です。

コメント(2)

  • [1] mixiユーザー

    2015年10月01日 00:19

    今回は、都合により二次会はございません。ご了承ください。
  • [2] mixiユーザー

    2015年10月05日 11:49

    10/4『マジック教室(オリジナルターベルコース)』レッスン17終了しました。
     今回は当時めきめきと頭角を現し、時代を変えたカーディニが登場します。そのカーディニによる三作品です。
      カーディニのその後の活躍は言うまでもありませんが、英国からオーストラリアに渡り、それから1926年にアメリカに来た当初は、仕事に恵まれませんでした。そこでその頃、このターベルシステムの作成を手伝っていたそうなのです。ハーラン・ターベルとパーシー・アボットはカーディニにアメリカで成功するコツを教えたと言われています。そしてその年の11月には、マジック専門誌の表紙を飾るほどになっていました。このレッスン17もちょうど同年の11月に発行されたと考えられます。もしかすると広告宣伝の力を熟知しているターベルによる作戦だったのかもしれません。
     ターベルによるカーディニに対する評価は最大級のものです。まだ後年ほど売れる前から彼の才能を見出していたのだと思います。そして、読者に対してはどんなことをしてもカーディニの演技を見るべきだと述べています。プロとアマの違い、未完成者と完成者の違い、それらをはっきり見出すことができるでしょう、とのことです。

    ●"SNAP IT"(スナップ・イット)
     この作品が演じられなくなった理由はソフト帽を使う、ということでしょうか。当時は紳士が帽子をかぶるのは常識的なことでした。だから、常にそれを借りることができたのです。
     私はこの演目を行いたいがために帽子をかぶるようになりました。百科事典版を読む限りこの作品がカーディニによるものかどうかは定かではありません。しかし1935年のグレーターマジックにはこの作品こそがカーディニのライジングカードとして記載されています。
     これほどすぐれた即席カードマジックはそうありません。一瞬で終わってしまいますが、現象にインパクトがあります。また帽子そのものを観客に持たせることによって、より不思議さが増すことに気がついていたカーディニは、やっぱり実践派だったのだな、と思いました。
     
    ●FLASH CARD PRODUCTION(フラッシュ・カードプロダクション)
     カーディニといえばなんといってもカードマニピュレーションです。そのもとなる5枚カードにおけるオープニング用の演目です。ここでバックパームを学びます。もう一つはスチールです。今までのレッスンでは全てポケットかテーブルからものを持ってきました。ここで初めて秘かにものを持ってくるということを学んだのです。もちろんスチールするためにはここにもミスディレクションが必要になります。刺繍用の輪と薄紙がその役割を果たします。
     とかくカードマニピュレーションは難しい、と敬遠する方々にもここから始めれば良いのだ、という入門的な演目だと思います。

    ●MYSTERY OF THE GLASS HOUSE(ガラスの家のミステリー)
     この作品が果たしてカーディニによるものかは定かではありません。しかしこの完成度を考えるとそう思わざる負えません。素晴らしい作品ですが一度も見たことがありませんし、演じたこともありませんでした。
     これは一種のサッカートリックです。演者は二回失敗します。そして最後に逆転します。ここで使われる技法そのものはそれほど難しいものではありませんが、演技的に難しいのです。わざと失敗する、という演技は、わざとらしくなくリアルに見えなければなりません。しかし、だからといって本当に失敗ばかりのマジシャンに見えてもいけないのです。演技の途中で観客が興味を失ってしまうことだけは避けなければならないのです。
     クロースアップだけではなく、サロンやステージでも使える演目です。その際には、観客を二人を演者の両脇に立たせます。その観客が客席にいるお客の視線の邪魔にならないようにとのコツも述べられています。

     今回の3作品は、カーディニという人がどういうマジックが好みであり、何を大切に思っていたかがうかがい知れる貴重な会だったと思います。
     「スナップ・イット」は、”大胆さ”が必要です。フラッシュカードプロダクションでは”テクニック”が重要になります。 「ガラスの家のミステリー」ではストーリー性のあるマジックであり、”演技力”が大切です。この三つの要素はカーディニそのものではないでしょうか。

     次回は、11月15日にレッスン18を行う予定です。
     一般客に最も受けるカード現象であるライジングカード、その特集です。現在ではデバノ式が主流になっていますが、それ以前に最もポピュラーだったやり方が複数紹介されます。
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