コンガの粒立ちと音色の良さで知る人ぞ知る、職人肌パーカッショニスト、小林弌(コバヤシハジメ)のジャズ・アルバムが遂に登場。コンガ、ボンゴ、ジェンベ他数々の打楽器を操り繰り広げられるトライバル・ワールド。ゲストで氏と親交の深いOrquesta De La Luz=オルケスタ・デラ・ルスの渋谷和利(b.)、五反田靖(tp.)、プロジェクト和豪の哲J(ディジュリドゥ)、期待の若手アーティスト、須磨和声(ヴァイオリン)他が参加、即興でのデュオ、合同でのコンポーズ、パーカッション素材をループしコンピューター上で組み立てられた楽曲等、様々なアプローチで編み上げられた全10曲。渋谷、五反田、両氏が参加したトラック「Night Walker」は、重心の低 いベースのオスティナートにほんのりラテン風味のコンガとマイルス・ライクなミュート・トランペットが絡む小粋なファンキー・ジャズ・チューンで特にお薦め。長い音楽キャリアを人の後ろでだけ過ごしてきた孤高の天才に、今こそ真正面からスポットライトを当てる時かも知れません。