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開催終了【2月15日2】「記憶に残したい社会活動家〜小林多喜二〜」第6回目

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2009年02月14日 17:32 更新

11月16日から始まった八柏先生の「記憶に残したい社会活動家」の第6回目です。

今回取り上げる人物は「小林多喜二」です。
以下講師からのメッセージです。

〜講師からのメッセージ〜

「カニコー」と呼ばれるほど小林多喜二の『蟹工船』はブームになり、そのブームにあやかった二番煎じ的な書物を書店で見かけます。

右翼も左翼も「売れりぁーいい!」っていうことなんでしょうか?

小林多喜二は、私の郷里である秋田の貧農の出身です。家族は食い詰めるようにして、北海道小樽の親戚に身を寄せ、そうした環境で多喜二は育ちました。

近代をひた走りに走っていた日本は、弱者や貧者を制度的に生み出し、その上でそうした人びとを差別し、放置する社会でした。

「世の中の不当性を撃たない作家は作家ではない」。これはフランスの戦後哲学者サルトルが、「作家は飢えている子どものまえで何をすべきか?」と述べた問いと通底するものがあります。

井戸を掘り、人びとの咽の渇きを癒すこと、社会の地面を掘り、人びとが結びつく地下水脈を掘り当てることは同義である。

小林多喜二の文学は、そうした現実主義と理想主義が交差した地点に存在します。

いま流行の「カニコー」をいかに読むか。社会に働きかける意味を小林多喜二を借りて、理想主義的な視座から考えていきたいと思います。



◆場所 駒込地域文化創造館(駒込駅北口から徒歩1分)
    http://www.toshima-mirai.jp/center/e_komagome/index.html
※当日初めて参加される方で誘導をご希望の方はその旨を申し込みの際にお伝えください。

◆日時 2月15日(日) 19:15-20:45

◆内容 社会学部 第6回「歴史に残る日本の社会活動家」

 ・社会活動家 「小林 多喜二」 
 
 ・講師    八柏 龍紀(やがしわ たつのり)
 
◎プロフィール◎  
1953年秋田県生まれ。慶應義塾大学法学部・文学部卒。 
高校教員を経て、歴史教師として予備校などで教鞭を執る一方、『思想の科学』などで社会哲学や現代史に関する執筆を展開。
2000年からは、東京大学駒場キャンパスで自主ゼミを開講している。
また、同年より学生のみならず社会人も対象とした社会哲学ゼミ(宏究学舎)も開講し、演習と講義を行っている。
著書に『セピアの時代』(大和書房)『戦後史を歩く』(情況出版)『日本の歴史ニュースが面白いほどわかる本』(中経出版)
『「感動」禁止!』(ベスト新書)『「戦後」状況論』共著(雲母書房)ほか。
学生支援団体として活動して、2009年に20年を迎えるNPO法人新人会理事長(NPO資格は2007年取得)。


◆参加費用    社会人:1,300円   学生:700円
※当日キャンセルは全額キャンセル料がかかります。 
※ポイントカード適用講座です。


◆参加人数 40名まで(先着順とさせて頂きます)

◆参加方法: 2月15日(日)12時までにHPの「参加申込」に必要事項を記入して申し込みください。

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  • 2009年02月15日 (日) 19:15-20:45
  • 東京都 駒込地域文化創造館
  • 2009年02月15日 (日) 締切
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参加者
1人