●内容●
　マイセン磁器は18世紀以降、ドイツ・マイセンにおいて製作されてきました。それは、中国や日本の陶磁器にあこがれた西洋が、ついに独自に生み出した最初の磁器でした。以来、マイセン磁器は洗練を加え、食器のみならず、人形などのオブジェから家具にいたるまでロココを基調とした華麗な色彩と豊かなフォルムを特徴に、時代による様式の展開を見せながら、今日も製作が続けられ、西洋を代表とする陶磁として、世界中で愛されあこがれられる存在となっています。
　本展は、1710年代のマイセン磁器誕生のベッドガーせっ器から20世紀初頭のアール・ヌーヴォーまで、113セット189点の作品により、華麗なるマイセン磁器の世界を紹介します。

●期間●
2005年4月9日(土)〜6月5日(日)

●休館日●
月曜日（月曜日が休日の場合は翌日）
12月29日から翌年1月3日まで
注)2005年3月19日(土)〜10月16日(日)までは無休

●開館時間●
午前10時〜午後6時（入館は午後5時30分まで）

●観覧料●
＊一般800円
＊大学生600円
＊高校生以下無料

●場所●
岐阜県多治見市東町4-2-5
ＪＲ中央本線多治見駅から東鉄バス瑞浪駅前行きまたは妻木行き「セラパーク・現代陶芸美術館口」下車徒歩約10分


岐阜県現代陶芸美術館
http://www.cpm-gifu.jp/museum/index.html