「アジアの熱風」展示、お疲れさまでした。
公演日が近づいてきましたので、宣伝させてください。

今週の日曜日に下記のような芝居をやります。
大根健一企画公演
「もしも僕がイラク人だったら」
明大前キッド・アイラック・アート・ホール
９月１８日（日）　１５時〜、１７時３０分〜、２０時〜
詳細は、
http://homepage3.nifty.com/teafortwo/teaforONE.htm
をご参照ください。
ご予約・お問い合わせは、
tea42spoon@hotmail.com
までお願いいたします。

僕らの世代では当然戦争を体験していません。同じ時代に起きている戦争については、戦争の無益さを感じる機会にもなるでしょう。でもそれも時間とともにやはり遠くの世界の出来事として印象を薄れさせていきます。
イラクで起こったことに対して、僕らは当事者です。僕らの民主主義で選んだ政府がアメリカを公然と支持し、追従し、イラクに爆弾が落とされて多くの命が奪われました。
この芝居では、バグダッドで普通に生活しているひとりの男性を想像します。
おぼろげにしか見えない戦争を、それですべて体験することは出来ませんが、いつ飛んでくるかわからない爆弾に脅え、何の理由もなく家族を殺され、侵入してきた外国人に主権を蹂躙されるような日常が自分の身に起こったら・・・・想像します。
社会性の強いテーマを掲げる芝居を作るのは久しぶりですが、芝居として楽しめる作品になっているとも思います。
上演時間は１時間弱です。是非多くの人に観ていただきたく思います。

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