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開催終了特別なワインのお知らせ Echezeaux 2005 / Frederic MAGNIEN

詳細

2008年11月13日 20:56 更新

Plumではグラスワインでもしばしばお世話になっているワイン生産者、フレデリック・マニヤンです。今月は若手でありながら著名なワイン評論家たちが絶賛する作り手のワインから、グラン・クリュのエシェゾーをご用意しています。


ブルゴーニュ地方におけるネゴシアンという商売は、葡萄を栽培家から購入してワインを作るか、もしくは果汁やワインの状態で仕入れて瓶詰をしていますが、一般的に自社栽培の葡萄を使う生産者のほうが品質に勝るという印象をもたれています。それは何故でしょうか?ちなみにモルトウィスキーでは逆なのですが・・・。

まず、広大な自社畑を保有しながらも買い付け葡萄でのワイン生産も行っている大規模生産者の存在です。このような生産者は大抵、自社畑から作るワインと買い付け葡萄のワインをラベルでも明示して区別しています。そして殆どの場合、自社畑のワインのほうを高い値段で売っています。勿論その裏づけとして、葡萄栽培の段階のみならず、ワイン醸造においても、より丁寧な作り方をしている事でしょう。生産者たちの畑に対する想いは相当なものですから、自社畑を珍重することはオーナーとして当然のことです。

そしてもう1点、自社畑のみでワインを作る小規模生産者の存在です。彼らは日本で言えば自分で捕って来た魚を干物にして売っているとか、自分で栽培した野菜を漬物にして売っているとか、それに近いワイン生産者です。その干物屋さんや漬物屋さんの中には、卓越した生産者、いわばカリスマ的存在がいるのです。彼らの作るワインは世界のワイン愛好家の需要に比べて生産量が極めて少なく、一般の方が驚くような何万円という価格で取引されることがしばしばです。
一方でネゴシアンは一般的に大量に売ることが重要ですから、価格も法外なものは稀です。
この対照的な在り方は、自社栽培の葡萄を使う生産者のほうが品質に勝るという認識に少なからず影響があると思われます。
これがワイン愛好家がラベルを見ながら「これは自社畑のものだな」などと細かいことを見ながらワインを物色する原因です。

しかし、90年代の途中あたりから、ニコラ・ポテルや、今回ご紹介のフレデリック・マニヤンら、新しいタイプのネゴシアンが登場し、様相は一変しました。若手である彼らは親の代の畑を持ちつつも、畑という資産を取得せずに、優良な葡萄栽培家と契約し、その栽培にハンズオンで介入するというスタイルなのです。いわば料理人が自分の使う野菜の畑まで出向いて、あれこれと注文をつけるという訳です。

フレデリック・マニヤンはDRC(ロマネ・コンティの生産者)と同じ、フランソワ・フレール社の樽100%使用で有名ですが、実際、彼の樽使いは絶妙で、畑から生み出される個性を活かしつつ、凝縮された果実味とモダンな樽香がバランスよく調和しています。
今回は是非ともグラン・クリュのエシェゾーにてその実力を実感して頂きましょう。


抜栓: 11月28日(金)
\2700(税別) / 1glass
※売り切れ次第終了致します。
※数量に限りがございますため、お一人様1杯までとさせて頂きます。
お問い合わせ:03-3780-6977 bar Plum

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