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開催終了人間の安全保障教育研究コンソーシアム 2008年度研究大会

詳細

2008年07月14日 10:36 更新

日 時:2008年9月20日(土)/ 21日(日)
場 所:21世紀懐徳堂(大阪大学豊中キャンパス)
主 催:大阪大学グローバルコラボレーションセンター
大阪大学大学院国際公共政策研究科
大阪大学グローバルCOEプログラム「コンフリクトの人文学国際研究教育拠点」
協 力:大阪大学大学院人間科学研究科グローバル人間学専攻
参 加:無料(ただし、事前申込が必要です)


開催趣旨
「人間の安全保障」は、学術研究・政策研究のキーワードにひとつとして、着実に定着してきているように思います。なかでも注目すべきは、「人間の安全保障」(安全学、安全・安心、ヒューマンセキュリティ・サイエンスなど、異なる名称を使っているものを含めて)に関連する大学院教育が広がっていることです。

「人間の安全保障」は学際的なフレームワークであり、そこでは社会科学、人文学、自然科学のすべてが共存し、さらには融合することが期待されています。しかし、このことは特に教育において、大きな挑戦にもなります。若手研究者が「人間の安全保障」という新領域にアイデンティティを重ね合わせるようになると、既存の学問分業にもとづく学会だけでは、十分な成果発表と研究交流の場を提供することができなるなるのです。「人間の安全保障」を正面から掲げて研究に取り組む若手研究者・大学院生にとって、他の大学・研究機関でよく似た問題意識にもとづいて研究を進める仲間と交流することは、大きな刺激になることでしょう。

2005年7月、中部大学で開かれた「人間の安全保障・地球市民フォーラム」の場において、人間の安全保障研究コンソーシアム設立準備会が立ち上がりました。このときの会議では、海外の研究者や政策実務の側からも貴重な問題提起を受け、国境を越えた人間の安全保障研究のネットワーキングの重要性が確認されました。

そして2007年9月、「人間の安全保障教育研究コンソーシアム」が正式に発足いたしました。本コンソーシアムでは、人間の安全保障を研究する機関どうしの交流に加えて、上に述べた大学院教育の重要性を考慮し、若手研究者に発表の場を提供することで、若手研究者が人間の安全保障研究の「他流試合」に挑戦する機会をもうけるという趣旨です。また、コンソーシアムの組織構成としては、機関としての参加に加えて、あらためて個人参加の枠組みを設定し、メーリングリストでの情報交換を活性化させていきたいと思います。

分野としては、国際政治学、国際関係論だけでなく、開発研究、あるいはリスク研究やサステイナビリティ(持続性)研究など、学際的な広がりをもたせて、開放的なネットワークを育てていきたいと考えています。人間の安全保障の教育と研究に関心をもつ機関および個人の積極的なご参加を、心よりお待ちしております。

参加申し込みはコチラから
http://www.glocol.osaka-u.ac.jp/research/jchser_index.html

お問い合わせ先
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-7
大阪大学グローバルコラボレーションセンター
電話 06-6879-4442 ファックス 06-6879-4444  jimu@glocol.osaka-u.ac.jp

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