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開催終了『L O H A S』〜長野県清内路(せいないじ)村活性化への第一歩〜

詳細

2005年11月02日 12:15 更新

紅葉の季節、秋。秋といえば、芸術、読書、スポーツ、食欲、そして恒例のサンラボ秋合宿がいよいよ始まります。

今回のテーマは、「LOHAS」。
ロハスとは、“Lifestyles of Health and Sustainability”の頭文字をとった略語で 「ココロとカラダ、地球にやさしいライフスタイル」 を表す言葉です。ロハスがブームとなっている背景を事前に学び、緑に囲まれた昔ながらの村「清内路」に伺って、村人と温かい交流をしつつ、地域活性化のヒントを見つけようという内容です。

皆さんは、本当の青空の色、本当の夜の暗さ、澄み切った水の味を知っていますか?清内路村には、素晴らしい「宝物」がたくさん隠されています。新鮮な空気、美味しい水、木々の紅葉、風の音、満天の星空・・・。
今回の合宿では、都会にはない自然の魅力を肌で感じながら、村の生活に触れる事が出来ます。村の方と一緒に、コマ作りや岩清水の散策、五平餅作り等の郷土料理体験を通しながら、隠れた魅力を発見しましょう!!


日 程 11月12日(土)〜13日(日)の1泊2日
場 所 長野県清内路村(飯田市から車で30分)
宿 泊 ケビン
http://www.seinaiji.jp/kankou/shizenen/syukuhaku.html
費 用 2万円程度(宿泊代、レンタカー代、12日夕食、13日朝食・昼食、体験料込)
※ 参加人数により若干変更がございますが、予めご了承下さい。
定 員 24名
締 切 11月4日(金)までにお申し込み下さい。
定員が埋まり次第、締切前でもお申し込みを終了させていただきます。


日頃、時間に追われて慌しい方も温泉に浸かり、地元の食材に舌鼓を打ち、スローな時間とゆったりした空間の中で日常を忘れ、田舎暮らしの素晴らしさを満喫出来るはずです!!


−企画背景−
人口約750人の小さな村「清内路村」は、かつて国の方針に従い、立派な学校を建て、トイレを水洗にした結果、36億円の借金が残り、合併の土俵すらも乗れないような村。事態は、「将来どうしたらいいのか?」というところまで切迫している。
昔の基盤産業だった「養蚕」「たばこ」は衰退し、現在村にはお店が2軒しかない。農林業が衰退した今、若者は仕事探しに村外へ出て行き、少子高齢化に拍車をかけている。また、車社会になった事で、主婦の買い物も隣の村に出てしまい、村から外れた所で経済が回っているため、財政能力指数が非常に低い。
こんな状況の中、元々普通の主婦が今の村長となり、「このままで大丈夫なのか?」という気持ちが村民に芽生え、話し合いが活発に行われるようになってきた。清内路村は徐々に元気が出てきている。そして、「100年以上続く村を存続させたい。」という気持ちで、村を活性化させるためのプランを考えている。
そこで、サンラボとして新しい風を吹き込み、村の活性化に一役買おうではないかというのが今回の合宿の趣旨。 →清内路村のHP http://www.seinaiji.jp/


1.清内路村の状況について、下見からわかったこと
◇村の土地
98%が山地
◇村の人口
約750人。一番多かった時期では1500人だが、昭和35年ごろから人口減少が始まっている。
飯田市をはじめ、村外に働く人が増えている。去年に赤ちゃんが生まれたのは3人。
(おまけ)ちなみに、名前の姓が「原」「桜井」が9割を占めており、村民は下の名前で呼び合っている。
◇村の財政
かつての産業は葉タバコがメインであったが、衰退。企業ないため税収が少ない、とのこと。
固定資産税などで村の3000万円前後/年くらいの収入しかない。国からの交付が年々減っている。
◇その他
市町村合併を行いたいと公約して選挙当選した村長。村の財政が悪く、合併先からOKがでない。村民の中に少しずつではあるが、村を変えなければいけないという意識が芽生え始めている。
「やらまい改えまい」という10名くらいの地域グループが発足。それでもまだ、役場と村民の意識の差は歴然としている。
◇ 村の通信手段
村では各個人の家に無線・CAテレビが届いており、ほぼ毎日役場からの連絡が受けられる。
山あいの村のため、夏と冬とで住む家が異なることも多いため、必要な連絡手段になっている。


2.合宿当日に体験するPROGRAM(予定)
◇ A:コマ作り&トーナメント(炭焼きも?)
村の98%を覆う山林から切り出した材木で、喧嘩ゴマを作る。コマ名人に習いながら作るのは、自分でデザインした史上最強の手作りコマ。薪割り体験や、村の植物、木材、炭についての知識を学ぶ。
◇ B:郷土料理体験
清内路名物「箱寿司」。木箱の型に酢飯と具を詰め込み、ギュッと押し込んで四角い形に整えるので箱寿司と呼ばれています。そのほかにも、サトイモの煮付けなど旬の素材を使った郷土料理を学びます。
◇ C:岩清水の飲み比べ&村の散策
清流といえば清内路村。美味い水は、岩から湧き出る自然の恵み。甘い水、渋い水、まろやかな水などの比べてみるもよし、赤根大根やゼニダケなど、この土地ならではの食材を探すもよし。樹齢300年ミズナラの大木や昔ながらの家が残る集落等・古民家を散策します。
◇ 五平餅&田楽芋作り(全員)
湯気が出た炊き立てのご飯を平たく伸ばし、真心こめて一つ一つ丁寧に五平餅を焼き上げます。香ばしい香りとおこげが出来た五平餅の味は絶品><それに合せて、北海道にも負けないジャガイモに手作り味噌を塗って、ほくほくと頬張る田楽芋もたまらない!

※上記ABCの中から1つのプログラムを選んでいただきます(※五平餅&田楽芋作りは全員参加)。受入側の状況や天候等により変更や希望に添えない場合がございますこと、予めご了承下さい。


3.参加申し込み方法について
下記URLからお申し込みください。
当日朝、現金にて集めさせていただきます。
info@sundaylab.jp
◆最終締め切り日:11月4日(金)
お申し込みが早い順から、希望の体験プログラムの参加を優先していきます。


4.合宿委員から、下見に行った感想など

大渕(典)さん:
風が吹いてざわざわと聞こえてくる村の木々の葉音や、神社で遊ぶ子供たちの明るい声。
見晴らし台から望む、村を囲む山並の美しい稜線。
素朴でも豊かな味わいの郷土料理。
樹齢300年以上の巨木のごつごつとした木肌。
体に浸み入る澄んだ空気の香り。

都会暮らしで麻痺した僕の五感が、のんびりと流れる。
村の時間の中で活き活きと働き始めていくのを感じ、静かな感動を覚えました。「こんなにもヒトは、物事を豊かに感じることができるのか」と。

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田口さん:
豆腐ってこんなに味があったんだ。
お茶ってこんなにマイルドだっけ?

普段食べているものが、ぜんぜん違って感じられたのは、
きっと、清内路に流れる「美味しい水」のおかげ。

一つひとつの料理の隠し味に清内路村の「水」がきいてました。

ミネラルウォーターとはまったく違う水の味。
一度味わえば 名古屋の喫茶店のオーナーが毎週汲みにくるワケがわかります。』

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北原さん:
山間にひっそりとたたずむ集落。
一本の道によって外界とつながるその小さな村には、甘酸っぱい大根の漬物と、温かい笑顔と、伝統に支えられた人々の誇りがありました。
しかし、このままでは村がなくなってしまう!?
厳しい現実もまた横たわっています。 まずは行って触れて感じてください。頭で考えるのはその後でいいでしょう。
「清内路村」―この言葉はあなたにとってどんな意味を持つことになるでしょうか。

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大渕(友)さん:
そこは観光地に挟まれた豊かな自然に恵まれた山あいの小さな村。
取り残されたようなその村は、過疎化、財政難、いろいろな問題を抱えています。
清内路村の自然や村の人々と触れあい、そこに秘めるビジネスやサービスのヒントを見つけに行こう。
都会暮らしにどっぷり漬かっている私達だからこそ気付けることがきっとあるはず。

私たちが見つけたコトが、いろいろな方向に発展して、清内路村の活性化をお手伝いできるかも?!

生きていくうえで基本になる空気や水。
都会の中で生活していると忘れてしまう、本来の姿に出会うことができます。
何度も深呼吸したくなる、草木の香りたつ清浄な空気を吸う。
水道水のような塩素臭さがない甘みのあるおいしい水を飲む。
自然に感謝したくなる。

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山本さん:
都会ではもう見ることのない蔵を村のあちこちで見ることができます。
村の人々の生活空間の一部として、まだ現役で活躍しています。
享保16年(1731)から続く手作り花火の開催場所である諏訪神社では、村全体が一望できる高台と鐘がありました。
私が立っているこの場所から、何百年前の人も同じく村を眺めてきんだと思うと、大きな感動を覚えました。

深呼吸を何度もしたくなる澄んだ空気。
ホントにおいしいと味わえる水。
源泉を汲んで沸かしただけのお風呂では、お肌がつるつるになる不思議体験をしました。
感動が尽きることはありません。

しかし一方では産業がなくなり、過疎化に悩まされている現実を話する、村の人を目の当たりにして悲しく思いました。
このSundayLAB合宿で、村で生きる人と都会で生きる人が共に触れ合うことで、新しい何かが生まれると、私は確信しています。

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  • 2005年11月12日 (土)
  • 長野県 清内路村
  • 2005年11月04日 (金) 締切
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