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開催終了第96回東アジア歴史文化研究会のご案内

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2013年03月22日 11:53 更新

第96回東アジア歴史文化研究会のご案内

この度の研究会は、東洋史家、東京外国語大学講師の宮脇淳子氏に「真実の満州史を語る−満州国とはいったい何であったのか」のテーマで語っていただきます。昭和6年9月、柳条湖事件がきっかけとなり、関東軍はまたたく間に満州を制圧し、翌年満州国が建国された。いわゆる満州事変である。その立役者、石原莞爾は当初建国することまで考えていなかったという。たった13年の短い期間であったが、満州国は「王道楽土」「五族協和」を建国の理念として大きく発展し、近代化を成し遂げた。その原動力となったのが「満鉄」である。戦後の歴史観では満州は日本の傀儡、植民地であったと揶揄されているが、その満州とは如何なる国であったのか、皆様とともに学んでまいりたいと存じます。


日時 4月16日(火)午後6時半〜8時45分
場所 常円寺本堂1F会議室
     新宿区西新宿7-12-5 ? 03-3371-1797
テーマ「真実の満州史を語る 満州国とはいったい何であったのか」
講師 宮脇淳子氏(東洋史家・東京外語大学講師)
参加費 2、000円
事務局 TEL 090-9108-5004
E-mail e-asia@topaz.ocn.ne.jp

宮脇淳子氏プロフィール
1952年和歌山県生まれ。京都大学文学部卒業、大阪大学大学院博士課程修了。博士(学術)。専攻は東洋史。大学院在学中から、岡田英弘(現東京外国語大学名誉教授)からモンゴル語・満洲語・中国史を、山口瑞鳳(現東京大学名誉教授)からチベット語・チベット史を学ぶ。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員を経て、現在、東京外国語大学非常勤講師。長年、朝日カルチャーセンター・新宿で、中央ユーラシア草原の遊牧民の歴史と、岡田史学を継承した新しい中国史を担当する。
著書に『真実の中国史[1840-1949]』(李白社 2011年)、『世界史のなかの満洲帝国と日本』(ワック 2010年)、『朝青龍はなぜ強いのか?』(ワック 2008年)、『モンゴルの歴史』(刀水書房 2002年)、『最後の遊牧帝国』(講談社 1995年)、共著に『中国美女の正体』(フォレスト出版 2012年)、『清朝とは何か』(藤原書店 2009年)、『中央ユーラシアの世界』(山川出版社 1990年)などがある。

※近日、『真実の満州史』を出版される予定である。

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  • 2013年04月16日 (火)
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  • 2013年04月05日 (金) 締切
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