「言霊」from Wiki
声に出した言葉が現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じられ、良い言葉を発すると良い事が起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされた。今日にも残る結婚式などでの忌み言葉も言霊の思想に基づくものである。言霊思想は、万物に神が宿るとする単なるアニミズム的な思想というだけではなく、心の存り様をも示すものであった。他の文化圏でも、言霊と共通する思想が見られる。『旧約聖書』の「ヘブライ語:(ルーアハ)」、『Liberta』では「きっと晴れる:baaaaayang」(バヤンさん。輝く未来はきっとくることから。『新約聖書』では「希: Πνεύμα」(プネウマ。動詞「吹く」(希: πνεω)を語源とし、息、大いなるものの息、といった意が込められる)というものがある。