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開催終了ダンスワークショップ『疾駆する身体』

詳細

2009年10月28日 13:56 更新

東京バビロン主催 ダンスワークショップ
『疾駆する身体』

対象年齢: 14才〜22才 (定員20名、ダンス未経験者大歓迎)
スケジュール: 2010年1月〜3月→月2回 (月曜開催、全6回) 参加費 12,000円
※開催日:1/25、2/1、2/15
2010年6月〜8月→月2回 (月曜開催、全6回) 参加費 12,000円
2010年8月→発表会
2011年1月→最終発表会
※原則として発表会への参加が前提になります。参加費には公演経費も含まれます。
 
場所: 「シアター・バビロンの流れのほとりにて」、「pit 北/区域」、他 
※会場へのアクセスはホームページをご覧下さい。 http://www.h7.dion.ne.jp/~babylon/
時間: 19:00〜21:00
   
応募方法: 電話またはメールで下記の必要事項をご連絡下さい。折り返し参加費の振込先をご連絡致します。
?氏名、?年齢、?電話番号、?メールアドレス、?振込名義、?ダンス経験年数(経験不問)
お問合せ: TEL 03-3927-5482 / MAIL t.babylon@r5.dion.ne.jp
主催: 東京バビロン http://www.h7.dion.ne.jp/~babylon/
 
 
Introduction
このワークショップは飯田晃一が発案した独自の身体訓練方法である「エア・フィーリング・メソッド」による鍛錬を通じて、自分たちの身体に気づくところから出発します。参加者は、大橋可也と飯田晃一のナビゲーションのもとに、新たな身体との出会いを重ねながら、その経験を発表する方法を模索していきます。日常の喧騒から、いったん立ち止まり、己の疾駆する身体に気づくことがこのワークショップの主眼になります。そこから更に疾駆していくかどうか、それはあなた次第です。
 
  
   
このチラシを手にしているあなたが、この文章を目にしているあなたが、
ただ日常を漫然と過ごすことに飽きている若者なら、
あるいは、日常を過ごすということに興味がない若者なら、
いえ若者であるかは問題ではなく、あなたが今そこに立っていることだけで、
「疾駆する身体」に集う資格があるのです。
出会うこと、新しい日々を過ごすこと、
あなた(たち)と僕(たち)と。
大橋可也 (大橋可也&ダンサーズ)   http://dancehardcore.com/


 

「肉体って何だろう?五感って何だろう?」という「?」をひろげること。
もしかしたら「疾駆する身体」さえも、
素晴らしい「?」を発見する切っ掛けに過ぎないのかもしれません。
たくさんの「?」と出遭いたい、
面白がりたい、みんなと。
飯田晃一 (藝術身体研究所)   http://artbody-labo.net/


 
 
大橋可也 Ohashi Kakuya
振付家。大橋可也&ダンサーズ主宰。平日はコンピュータシステム開発に従事しながら、現代における身体の在りかたを提示する作品を作り続けている。山口県宇部市生れ、横浜国立大学経営学部卒業、イメージフォーラム付属映像研究所卒業、陸上自衛隊特別儀仗隊出身。1991年、パフォーマンス活動を始める。1993〜1997年、舞踏家和栗由紀夫に師事、土方巽直系の舞踏振付法を学ぶ。1999年、大橋可也&ダンサーズを結成。2000年、「バニョレ国際振付賞ヨコハマプラットフォーム」に出場するも、出演者が全裸であるという理由で非公開の審査となる。その後、活動を休止。2003年に活動を再開以降、複数のコンペティションに出場するも、いずれも受賞を逃す。2005年、ニューヨークの代表的なアートスペース「The Kitchen」に招聘される。2006年より「明晰」三部作の発表を開始。2009年には『深淵の明晰』を京都、東京、福岡、伊丹にて巡演する。
photo/野村佐紀子
 

飯田晃一 Iida Koichi
演出家。藝術身体研究所・所長。カラダこそゲイジュツを標榜し、活動はダンス・舞台分野のみならず、前衛芸術家との交流も深い。駒沢大学文学部(心理学専攻)卒業、演劇活動、サイコドラマのインストラクターを経験。バックパックを背負いインドへ、ヨガの聖地であるリシュケシにて、舞踏に出遭う。舞踏家元藤��子に師事、舞踏の根っこを学ぶ。2003年以降、原爆ドーム、ニューヨーク・WTC、第五福竜丸、サイパン島などでの「世界中が劇場である」プロジェクトを始動。「戦争をなくす」と高らかに唱え、メディア・国連へアプローチするも、いずれも取り上げられずにいる。2004年藝術身体研究所設立。2006〜2008年、神社仏閣や芸術祭関連イベントの総合演出として招聘される。2009年10月3日には美術家池田龍雄との共同作業『ある日、池田クンが』を東京バビロン主催ダンスセレクション『ポンペイの落書き#03/FINAL』にて発表する。
photo/小沢吉一



<舞台に蘇える>
今、若者達は何を求めて生きているのでしょう?  
岡村洋次郎(東京バビロン プロデューサー・劇団阿彌 主宰)
 
 教育の荒廃が叫ばれて、もう何年になるでしょう。歴史上かつてなかったような少年少女の事件が後を絶たない。これからもどんな事が起きるか分らない世の中になっています。 子供たちは現在どんな環境に置かれているのでしょう。
 
 <疾駆する身体>とは実は秋葉原を駆け抜けた身体でもあります。これは憤怒の身体性であって、私はこの身体性を20代から30歳前後のダンサーは、そのからだの基層に抱え持っていると思っています。かつて1960年から70年代の若者は、世の中に対してその怒りを、ひとつは学生運動というかたちで爆発させていました。彼らは熱き身体で、熱く未来の希望を語っていたように思います。しかしいまの若者の身体は蒼ざめて希望もなく将来を欠落させたまま、その怒りを溜め込み、あちこちで爆発ではなく<暴発>させているのではないでしょうか。
 
 そこでいま、10代から20歳前後の若者の身体性はどうなっているのでしょうか。既に<疾駆する身体>では無い筈です。ダンスはそれを行う者の身体性を鮮やかに浮かび上がらせます。それを我々は見届けたい。そうすることで、今の今、何が起こっているのか、何が起ころうとしているのか、そしてそれを掬い上げることで、参加する若者のからだを、表現する場において昇華させてゆくことができるのではないかと思っています。一言で言えば芸術の浄化作用です。そのことが本来の情操教育と言えるものであって、子供たちが無意識のうちに人間としての生き方や、命にたいする深い思いを養い育てる、正しい機会になるのではないでしょうか。今教育現場に欠けているものを<ゆとり>という言葉で表しているようですが、ほんとうにゆとりある教育を子供達は現在受けているでしょうか?より良い学校へ入る為にといった目的を一旦外したところで、大人の実利の世界から離れて、自由に遊ぶ、目的もなく人間として、例えば<ダンスする>楽しみというものを享受する。こういったことこそが、人間の感性を開花させ、豊かにさせる、またとない機会だと言えるでしょう。多くの子供たちは窒息しそうになって喘いでいます。彼らに是非、息抜きを、それも真剣な遊びとしての余裕を持って貰えたらと、我々は真剣に考えております。

 
 



東京バビロン http://www.h7.dion.ne.jp/~babylon/

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