「食通倶楽部」第３６回食事会
未知の世界へ『カンボジア料理』

場所：Siem Reap
日程：２００６年９月２３日（土曜日）
時間：１９時から
住所：1801 E. Anaheim St. Long Beach
電話：(562)591-7414
費用：実費（一人約２０ドル）
HP：なし

カンボジア料理
大陽と水と大地に恵まれたカンボジア。北西部の平野では米が作られ、トンレサップ湖は淡水魚の宝庫として知られています。また、パパイヤやバナナなど南国のフルーツも豊富で、新鮮な農作物が揃っています。カンボジア料理は、インドやタイなどの影響を受けながら発展してきました。ご飯にハーブ／スパイスを多用した魚料理というのが典型的なカンボジアの食事です。さほど多くの唐辛子は使わないため、タイ料理ほど辛くはなく甘酸っぱい味が特徴です。料理に欠かせない調味料は、塩漬けして発酵させて作るトゥックトレイ（フィッシュソース）、魚のペーストのプラホック。ココナッツミルクもよく使われます。代表的なスープは甘酸っぱい味のサムロー・モチューやサムロー・コッコー。雷魚のフライや、ココナッツジュースとスパイスで魚を煮たアモックなど魚料理も多く、干し魚もよく利用。生ハーブの香りが食欲をそそります。

ロングビーチのカンボジアコミュニティーはアジア外で世界で２番目に大きいコミュニティーだそうです。そして日本人の口には合う味付けだとして、馴染みやすいそうです。今回はこの未知の世界での料理を楽しみましょう。