Joseph Nothingはニューアルバムのコンセプトを次のように語っている。「シャンバラとはチベット仏教で言われる地底の楽園、桃源郷である。なお、ダライ・ラマはそれが幻ではなく現実に存在すると断言し、ヒトラーはシャンバラの秘密を探る探検隊を編成し、世界の各地に送り出している。この2枚組アルバムは、前作の『Shambhala Number One』からスタートした、「シャンバラ三部作」の最終章であり、様々なシャンバラの説を読み解いたうえでの、音楽、アートワーク、楽曲名からシャンバラを独自に表現するというコンセプトになっている。世界をリードするべき理想的人類像が日本人であり、それがUFO、異星人、秘密結社、超古代文明、シャンバラ、地底都市、オーパーツ等と関連しあっていく模様がこの作品に触れながら感じられれば幸いである」。 全21曲2枚組となる今作は、彼の非凡なメロディセンスが駆使された Disc1『Shambhala Number Two』、そしてJoseph Nothingのスピリットの源泉である廃墟をはじめとした様々な場所でのフィールドレコーディングの素材だけを使い制作されたというDisc2 『Shambhala Number Three』で構成されており、無限の創作意欲と廃墟感を共存させる彼の表現をたっぷりと堪能することができる。