千種文化小劇場企画公演
メガトン・ロマンチッカー×NEVER LOSE
『廃校／366.0』
名古屋市千種文化小劇場
2007年3月9日（金）〜14日（水）〔休演日：3/12（月）〕
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桜が満開になる日に、最も強い風の吹く街。
だから桜は、１日だけで散ってしまう。
その街の中学校の廃校式典で、惨劇が起きた。
男が乱入し、現役生徒・教師・卒業生の３名を殺害。
犯人は、１４年前この中学から転校していった、かつての生徒だった。
逮捕されてからは黙秘を貫き、拘置所で自殺してしまう。
すべては謎に包まれた。―――――と、思われた。


事件の予兆は、１年と１日前に感じていた。
事件の余韻は、１年と１日後に残っていた。
事件の起きた瞬間を描かない、「前日譚」と「後日譚」だけの２幕演劇

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メガトン・ロマンチッカー　act10【廃校／366.0　前日譚】
作／演出　刈馬カオス

終業式の前夜、２年生全員が家出した。
騒然としたまま迎えた朝、教室を覗くと、記憶をなくした女がいた。
廃校決定に揺れる人々の、対立・心配・葛藤・焦燥・追憶・嫉妬ーー
そして１３年前の事件が思い出され、小さな戦争が起きようとしている。

［出演］
浦麗、大久保明恵、岸良端女
スズキナコ（ａｖｅｃビーズ）、斉藤やよい（劇団Ｂ級遊撃隊）
瀬口かしす（煉獄猿）、高野亮（フリー）
山添賀容子（劇団新生）、伊倉雄（劇団バッカスの水族館／西田シャトナー演劇研究所）

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NEVER LOSE vol.12【廃校／366.0　後日譚】
作／演出　片山雄一

宮沢賢治の童話『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』などからいくつかの断片を。
そして詩からは『春と修羅』『告別』などを下敷きに描き出す、「現在」を起点とした「追憶」と「反復」の物語。
366日前に事件の起こった、かつて学校だった場所。
男は死んだ妹に会うため、そこへ足を運ぶ。
戯れの授業が行われる教室の中、忘れたはずの思い出が、終わったはずの関係が、やっと動き出す。
社会と集団と個人と、あなたとを結ぶ、無類の叙情派演劇。

［出演］
谷本進、長谷川宏樹、山本祥子、戸枝政志、林ゆう
舘智子(タテヨコ企画)、好宮温太郎(タテヨコ企画)
川渕優子(shelf)、代田正彦(北区つかこうへい劇団)、西山竜一(無機王)

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〔STAFF〕

舞台監督／松下清永
舞台美術／杉山　至+鴉屋
照明（前日譚）／村瀬満佐夫（劇団翔航群）
照明（後日譚）／池田圭子
音響／飯塚ひとみ
宣伝美術／ル・ゴウ総合美術
ウェブデザイン／櫻井晋
演出助手（前日譚）／境一志（メガトン・ロマンチッカー）
制作／梅村卓哉（メガトン・ロマンチッカー）、松丸琴子（NEVER LOSE）、山本純子（東海シアタープロジェクト）
プロデューサー／大橋敦史（東海シアタープロジェクト）

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＊名古屋の劇団メガトン・ロマンチッカーと、東京の劇団NEVER LOSEの合同公演です。上演スケジュールをよくご覧になって御予約下さい。

一般2500円／学生1500円(どちらかの劇団１つが観られる)
一般セット券3000円／学生セット券2000円(両劇団見られる)

＊セット券はNEVER LOSE、メガトン・ロマンチッカーの両方の作品を観られるチケットです。両方のお芝居を観るには、「セット券」がお得。

＊ブログなどに公演の感想を書いて下さる方が無料になる「レポーター招待」ステージ有り。

＊学生さん無料のステージ有り。

［特別ご招待チケットの申込み締切日］
レポーター招待：3月2日（金）
学生招待：3月8日（木）

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【名古屋公演タイムテーブル】
3/9金　19:00＊［メガチカ］
3/10土 13:00＊［メガチカ］／16:00＊［NEVER］／19:00＊［メガチカ］
3/11日 13:00［メガチカ］／16:00＊［NEVER］／19:00［メガチカ］
3/12月 休演日
3/13火 16:00［メガチカ］／19:00［NEVER］
3/14水 13:00［NEVER］／16:00［メガチカ］

＊・・・この印のある回の公演は、学生及び、ブログなどで今回の感想を書いて下さる方は無料で観劇できます。


「廃校／366.0」公式サイト
http://www.haikou.jp

お問い合わせ
haikou@butai.org