ザルダンでグロッシング! もはや造語でしか形容できないような音楽体験。 タイのエレクトロ二カ、タイトロニカ? 「ときめきサイエンス」やLAKESIDE++での活動や、childisc参加でも知られる女性音楽家suzueriは、 タイでよりその色彩感覚を増幅させ、ジャズロック・バンド?「MACHINE AND THE SYNERGETIC NUTS」や先鋭的ドラム音響ユニット「THERMO」での変幻自在のドラムがスールカでプロモックでザルダン(以上某SF頻出の造語)でかっこいい須藤俊明、「Electronica with baroque polyphony」と評されるねじれたメロディーとパカスカイなキュートさにあふれるクリケットパールが生み出すサウンドはタイの「デクネェ〜オ」にも驚きを与えたという。タイで突然変異した戦闘妖精雪風のようなアジア発の機械生物をどうしても想像してしまう、変容と変形を重ねるビートは、ぼくが現在住んでいる亜熱帯地域?でも自然に身体にはいってきて楽しく、日本では想像できないノリで楽しむアジアの若者たちも聴いた後にきっとブーンブーンと鼻歌を歌ってくれそうです。 パカスカイ・フラッシュ・パイロットに乗って、ガルーダの膂力でひっぱるsuzueriと須藤とクリケットパール。 タイの唐辛子で変異した『BIG SOUP』的アドベンチャラーズブレイクと、トム・ジェンキンソンの弟のゲームトロニカの深化を感じさせる、エレクトロニカというよりは、タイの熱風と色とりどりの夢を感情のエネルギーをパワーに変える機械で瞬時に音楽にしたかのような、聴いたことがない「音楽」! 現在、クリケットパールは、Revirthからのリリースで知られる日本人、hanumand(現バンコク在住)とともに数少ないバンコクの実験電子音響シーンを牽引するグループSO::ONをオーガナイズ、イベントおよびコンピレーションなどを制作する他、OTTO VON SCHIRACH主宰のSOMIA第一弾コンピレーションに参加。今後のあらまあ!なタイ発の音楽が楽しみな若者。 虹釜太郎(360°records 主宰、CLAY)