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開催終了“フィリピンにおける写真の現状: 今、新たなストーリーは何か?”

詳細

2011年10月05日 00:38 更新

※参加申し込み受付中。

“フィリピンにおける写真の現状: 今、新たなストーリーは何か?”

今年度のさがみはら写真アジア賞受賞写真家Veejay Villafranca(フィリピン)をゲストに迎え、フィリピンで活躍する若手作家5名の作品を通して、1970年代マルコス独裁政権の下、報道統制が行われる中で生まれ育ったフォトジャーナリズムとドキュメンタリーの伝統が、今日、写真家が個人プロジェクトを制作する際にどのような影響を及ぼしているのかについて聞くことのできる、貴重な機会となります。若手作家たちの作品が扱う題材は、過密する人口を抱えたマニラの都市とそこに住む人々、フィリピンにおける高齢者の扱い、作家自身の母や祖母との親密な関係性、北方カリンガ州に生存する伝統的な入れ墨を施された先住民族の女性たち、国営ニュー・ビリビッド刑務所内の内情と、フィリピンにおける“今”問題を浮き彫りにしてくれるものばかりです。

日時:2011年10月23日(日)19:00 (開場18:30) – 21:30
場所:新宿区立新宿文化センター和会議室 
東京都新宿区新宿6-14-1 / TEL. 03-3350-1141
http://www.regasu-shinjuku.or.jp/regasu/wp-content/ipix/wakaigishituipixgazou.htm
http://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=355
参加費用:1,000円(定員40名)
申し込み受付フォーム:http://bit.ly/Veejay-Villafranca-tokyo2011

また、上記フォームがうまく機能しない場合は、
お名前と参加希望人数をを明記の上、下記までお申し込みください。
〈連絡先〉Reminder Project
showcase2011@reminders-project.org
★どなたでもご参加頂けますが、みなさんの興味・関心を深められるような有意義な場をいっしょに作っていきたいと思っています。スペースなどの調整上、事前に参加申し込みをお願いします。

写真家プロフィール

Vicente Jaime “Veejay” Villafranca
1982年、フィリピンに生まれる。カンボジアのシエムリアプで行われたアンコールフォトフェスティバル(Angkor photography festival)の第1回アジア人ドキュメンタリーワークショップで認められた7人のフィリピン人のうちのひとりである。
2006 年にフリーの写真家になった後、AFP通信、ロイター通信、ワールド・ピクチャー・ネットワークや国連の仕事に携わる。
2008 年、マニラの危険なスラム街のひとつであるバセコ地区の元ギャングの人生についての長期にわたるプロジェクトで、ロンドンのイアンパリー奨学金、および世 界報道写真財団(World Press Photo Foundation)が支援するアジア・ジャーナリズム・センター(Asian Center for Journalism)の2007年度フォトジャーナリズムプログラムの奨学金を獲得。彼の作品はこれまで、ロンドン、リトアニア、マニラで展示されてい る。
現在はロンドンのゲッティイメージズによるグローバル・アサインメント(Getty Global Assignment)の仕事のほか、(個人プロジェクトでは)ギャングのプロジェクトから離れ、目下、フィリピン人の信仰や東南アジアの不法難民および 難民キャンプ地での生活についてのプロジェクトを展開中である。
http://www.veejayvillafranca.com/

DONDI TAWATAO
フィリピン、マニラを拠点とするフォトジャーナリスト。農地改革と労働組合の権利について長い間、活動家として主張を行ってきたが、その後、彼がかつて共に働いていた農夫や労働者、漁民たちを映像でドキュメントするようになる。マニラのGetty Imagesの特派員フォトグラファーになる以前に、2年間GMA News TVの特派員として働いていた。作品はTIME、Life、The Guardian、Wall Street Journal、NewsWeek、MSNBC Photoblg、ESPN Magazineなどのオンライン上、書面上で見ることができる。Ateneo de Manila大学のフォトジャーナリズムアジアセンターで奨学生として写真を学んだ。

GELOY CONCEPCION

Sto.大学の美術学部に通う19歳。オンライン調査のサイトNewsbreakでフリーランスとして仕事を行った経験があり、フィリピンにおいて毎週全国放送で放映している、ニューヨークのフェスティバルで賞を受賞したドキュメンタリーのストーリーを紹介する番組でも撮影を行っている。彼がメンバーでもあるアーティストのチームと共に、毎年行われ、今年は11月に台湾で開催されるグラフィティの大会Asian Wall Lords にフィリピン代表として参加することになっている。また、つい先日、今年のアンコールフォトワークショップへのフリーランスのドキュメンタリー写真家として参加が決まった。

GERIC CRUZ

1985年生まれ。マニラのSt. Benildeカレッジでマルチメディアアートを学ぶ4年生。フリーランスのフォトグラファー。2007年にサンフランシスコを旅した際に、彼の叔父からポラロイドカメラを手渡され、その旅を記録したことをきっかけに写真を撮り始める。2009年、オンライン調査のサイトNewsbreaやGMA NEWS TV、Philippine Datelineなどでフリーランスの写真家としてプロフェッショナルな活動を開始する。フィリピンにおいて毎週全国放送で放映している、ニューヨークのフェスティバルで賞を受賞したドキュメンタリーのストーリーを紹介する番組でも撮影を行っている。2009年カンボジアのSiem Reap でアジアの若い新興の写真家のために開催された、名のあるアンコールフォトドキュメンタリーワークショップに参加が認められた。2011年7月、ソウルで開催されたASEAN-Koreaマルチメディアコンペで受賞者の一人となり、ソウルのPalais De Seoulで受賞作品の展示を行った。最近の写真の傾向としては、より記憶をとらえるような方に向いており、彼自身の個人的な生活、家族との親密な関係、恋人など、彼の身の回りのものをドキュメントすることに励んでいる。

JAKE VERZOSA
1979年生まれ。マニラを拠点とするフリーランスのフォトグラファー。ファッションやコマーシャルフォトでの成功によって、技術を伸ばし、地方のロケーションでの撮影を行うようになった。東南アジアを広範囲に旅し、そこで撮影するドキュメンタリーとポートレイトは彼の個人的な作品と考えている。マニラ、シンガポール、パリで作品の展示が行われた。

TAMMY DAVID
1983年マニラ生まれ。2007年Asia and the Pacific大学人文学科卒業。Goethe InstituteがスポンサーとなるPeter Bialobrzeski Teach and Workプログラムに選ばれ、また同じ期間に世界報道写真教育とパートナーシップを結ぶジャーナリズムのためのKonrad Adenauerアジアセンターにおいて、フォトジャーナリズムのコースを終了。2009年マレーシアのクアラルンプールで開催されたアジア−ヨーロッパ新興写真家フォーラムでフィリピンの代表として選ばれる。作品はマニラ、ハノイ、ジャカルタ、ソウル、ハンブルグで展示が行われた。2011年ASEAN-Koreanマルチメディアコンペでスペシャルアーティストの一人として賞を受賞。 現在はフリーランスのフォトグラファー、またライターとしてマニラで活動を行っている。また、ウェブサイトInvisible Photographer Asiaに寄稿もしている。

司会進行 プロフィール:
後藤由美

アジアを拠点に活動するフォトコンサルタント。プロデュース、キュレーション、フォトエディッティング、リサーチなど、写真に関する総合的なコンサルティングに関わる。
重点テーマは、紛争、現代社会問題、人権侵害、女性問題など。これまでNGO、人道支援・人権擁護団体などの写真を使ったキャンペーンや出版、またアジア 圏で開催される国際フォトフェスティバルやイベントのキュレーション及びプロデュース、写真賞のノミネートや審査に多数関わる。
写真を通して問題そのものと、その問題に取り組む写真家の存在を世界に紹介すること、また一個人として社会に貢献できることは何かを、写真を通した活動から見る側に問いかけることに力を入れている。
写真家の仕事の露出機会をサポートする団体、リマインダーズ・プロジェクト代表。
http://www.reminders-project.org/

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