《ホワイとギャラリー:white gallery, not why and gallery》 は、会場が少しずついろいろな作品で充たされていくという展覧会です。展示される作品は、あなた自身の作品です。 ルールさえ守れば、誰もが同じ立場で参加することができます。 白い空間は、2週間かけて、様々な想いを込めた作品で充たされていくことになるでしょう。 そして搬出。いろいろな作品で充たされた空間は、今度は逆に、また徐々に元の白い空間に戻っていきます。
ギャラリーは通常、完成した作品をよりよく見てもらうための場所ですが、訪れる人が手にするものは、果たして作品を見るという経験だけなのでしょうか? ギャラリーに足を運ぶことは、ただそれだけで、作品を見るという行為とは違う、何か大切なものをもたらしているのかも知れません。作品体験はもちろんですが、そこを訪れた人との会話やギャラリーのスタッフとの交流もかけがえのないものです。また、出来事はギャラリーの中だけではありません。行き帰りの道すがら考えたことも、体験のひとつとして織り込まれることになるはずです。《ホワイとギャラリー:white gallery, not why and gallery》は、日々作品が増え、変化し続けていく展示です。けれども、変化し続けるのは展示だけでなく、そこへ訪れた私たち自身でもあるのです。