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開催終了2006学び講座?

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2006年05月25日 20:38 更新

どうなん「学び」サポートセンター連続講座 第1回

テーマ:「函館の歴史」を学ぶ
会 場:北海道教育大学函館校
講 師:北海道教育大学助教授 根本直樹

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2006年05月26日 10:51

    北教大函館校では2006年4月に設置課程の再編を行い、人間地域科学課程として再構築したようです。

    「ゲートシティ・函館」−通史的に見た場合−

    これを踏まえて、第一回の根本先生の講義では、歴史事実を学ぶことから、そこで知識を蓄積して終わるのではなく、自分なりに解釈して、まちづくりの実践につなげていく力を身につける必要がある、という観点から「函館の歴史」についての概括がなされました。

    (以下、私のメモですから、根本先生の講義を正確に反映した記述ではありません。)

    函館が北洋漁業の基地となる背景には、「内地」と「奥地」の間にあって、双方から労働力を集約できるネットワークがあったことが大きいようです。しかし、青函連絡船が実際に廃止されるずっと以前から、函館は北海道の表玄関としての機能を失っていました。今後とも、函館に何かが集積することによって栄える可能性は低いです。青函圏を意識しつつ、ゆるやかなネットワークを形成して、その中で重要な役割を果たしていけるように、心がけていくべきでしょう。

    観光が1つのキーワードとなりますが、今後どういう形で、青函圏の交流を図っていくことができるのか、その糸口は明確にはなっていません。縄文関係の文化交流の様子は、私も一部参加させてもらって、可能性を感じるものですが。歴史ミュージアム的なことだけでは、青函交流の次のスタイルを構築していくにはちょっと弱いです。

    「青函ツインシティ」や「青函インターブロック交流圏構想」などありますが、青函交流と言った場合に、どこからどこまでを射程におくか、おいていけるか、といったことが戦略的に重要な意味を持ってきます。地理的に範囲を広く設定した時に、もっと色々な可能性が見えてくるはずですから、必要に応じて昇華していかなければいけないように思います。
mixiユーザー
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  • 2006年05月25日 (木)
  • 北海道 函館市
  • 2006年05月25日 (木) 締切
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1人