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開催終了五行の笛 秋の部 野中久美子 能管ソロコンサートとうさとの服展 

詳細

2006年10月15日 18:07 更新

こんにちは。りらくしゃと申します。
 この度、「衣・食・住・遊」をキーワードに、能管奏者・野中久美子さんとの共同企画で、能管のソロコンサートとタイの手紡ぎ手織り草木染めの「うさとの服」展示会を企画いたしました。
「五行の笛」とは、季節ごとに能管の響きを聴いていただく催しです。会場の今西家書院(重要文化財)は室町時代の建物、その時代に花開いた能楽を母体とする能管と場の共鳴(ともなり)もお楽しみください。

 現代人が忘れてしまった「自然との共生」という感覚を取り戻すきっかけとして…。

・「衣」は、自然の恵みだけを使った、手紡ぎ手織り草木染めの「うさとの服」。とにかく肌でその着心地の良さを感じて下さい。草木染めはもともと薬草を使い、肌からも薬効成分を取り入れていたということです。「服用」という言葉の由来もそこから来たようです。一枚一枚丁寧に仕上げられた手仕事の温もりを、どうぞご体感下さい。

・「食」は、その土地でその時期にとれたものをいただく楽しみ。奈良の食材を使った季節感あふれる箱膳が供されます。また、今西家書院は奈良の銘酒「春鹿」の醸造元、今西家の持ち物で、お隣には酒蔵があります。お料理と一緒に酒蔵ならではの限定酒の利き酒もお楽しみいただけます。

・「住」は、日本建築の粋を凝らした書院の佇まい。木と紙と土という、全て自然のもので出来た家は、自然と共生してきた先人たちの知恵の結晶です。襖や障子などを開け放つことによって家の中に居ながらにして風や光の移り変わり、匂いなどが五感を刺激します。美しく整えられたお庭を拝見するのも楽しみの一つです。

・「遊」は、「衣食住」満ち足りて、心を震わせる何かが欲しくなった時、人は昔から歌い、踊り、楽器を奏でてきたのです。今回は室町時代の書院を舞台に、同じ時代に花開いた能楽で使われる横笛「能管」のソロ演奏をお楽しみいただきます。この時と場でしか聴けない響きをぜひお楽しみ下さい。

日時:2006年10月21日(土)、22日(日)
会食開始 13:00 (受付開始12:30)
演奏開始 14:30 (終了予定15:30)

参加費 5,000円(食事含む)
会場:重要文化財 今西家書院(奈良市福智院町24-3)
   Tel. 0742-23-2256 http://www.harushika.com
アクセス:・JR奈良駅より奈良交通バス福智院町下車徒歩1分
・近鉄奈良駅より徒歩15分(元興寺を目印になら町を起こしになるのも風情があります)

お問い合わせ:風迢舎(ふうちょうしゃ)Tel./fax. 075-951-2115
fuuchousha@r4.dion.ne.jp

同時開催:うさとの服展(無料)
10/20(金)〜22(日)10:00〜17:00


野中久美子プロフィール
京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。幼少よりピアノやヴァイオリンなど西洋楽器に親しむが長じて後、次第に日本の音楽に心惹かれ、能管を松田弘之(能楽笛方)に師事。能管一管での古典曲演奏に加え、和洋中の楽器や朗読、舞とのセッションも行っている。富士山五合目の小富士、屋久島縄文杉、下鴨神社糺の森ほか野外での演奏、また全国の神社寺院での奉納演奏も数多い。
笛の音は身体を吹き抜ける風の行く道とも感じ、風迢舎を主宰。平成10年より京都の大徳寺大慈院で「風響の会」を催し、毎年異なったジャンルからゲストを迎え、新しい試みを行っている。

うさとの服
自然の恵みをそのまま活かした「うさとの服」は、デザイナーのさとううさぶろうと共に、タイの多くの人々の手を通して創られています。
その服づくりは、綿や蚕を育てるところから始まり、
糸を撚り、紡ぎ、身近な草木で染め上げ、織る行程は、全て手仕事で行われます。
そうして出来上がった綿、ヘンプ(大麻)、絹などの布がうさぶろうのデザインにより「うさとの服」になるのです。いのちを感じる服「うさと」をぜひご体験ください。
http://www.usaato.com

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  • 2006年10月21日 (土) 22日
  • 奈良県 奈良市福智院町24-3 重要文化財 今西家書院
  • 2006年10月21日 (土) 締切
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参加者
1人